2016年2月23日火曜日

1/24 Jaguar Type E (その1)

 今回のお題はジャグアーEタイプ。大好きな車です。張り切っていきましょー。
 言わずと知れたEタイプ、歴史を紐解けば1961年のジュネーブ・モーターショウで世の中にお披露目されたのがその始まりだとか。
 英国の工業技術の粋を集めたこの車、特徴的なロングノーズのボンネット下には、265hp、最高速255km/hを絞り出す3.8L直6エンジンを積み、当然のことながら当時の市販車では世界最速を誇りました。四輪独立懸架の足回りは、ダンロップ製のディスクブレーキが奢られています。
 キットは、フランスのエレール社製1/24。再販モノだそうですけど、一説には名作の評価も。箱絵もステキです。

 わくわくしながら箱を開け、ボディパーツを仮組みしてみました。なかなかどうしてセクシーなプロポーションです。スポーツカーはこうでなきゃ。と、気を良くしたものつかの間。。。

 問題はここからです。
 ボディは何故か上下2分割に。せっかくフロア近くまできゅっと絞り込まれたボディが、こんなところで分割されて、下側はシャシーと一体になっています。これは何とかしなければなりません。ドアノブも一体。

 また、フロントのウィンドーガラスには何やら3つのワイパーの形の盛り上がりが。因みに、ワイパーの下半分、軸の部分はボディと一体。え~と、どうしましょう。
 
まだ手をつけていないこの段階で、既に怖気づいています。かなりの困難が待ち構えている予感が大いにします。
 このキットもおそらく、プロターなどと同じように、じっくり手をかけて、上手くいったときに、その分だけの達成感や喜びを味わうことができる、いわば成功報酬的な性格を持つキットなのかもしれません。
 ちゃんと作れるのでしょうか。

4 件のコメント:

yocchi さんのコメント...

ルノー4番よかったです。エブロはロータス49を出しているので今度やっつけてみます。
Eタイプ良いですね。勉強させてもらいます。最近は国産キットも高いので海外のキットで大人を味わいたいと思っています。

どろゑびす特急 さんのコメント...

今回も期待しながら制作記読ませていただきます。
しかしワイパーがモールドされてるのはきついですね。ボディ側なら何とかしようがあるでしょうがガラス面のは・・・ボディも上下分割とは。なんか昔のゼンマイ走行のキットを彷彿させますね。

ゼンマイ搭載用のモールド入ってません?

みやっち さんのコメント...

>yocchiさん
こんにちは。ルノー気に入っていただけたようで、嬉しいです。
外国産キットで「大人を味わう」。とても良い表現ですね。
こっちでもTAMIYAのキットはちょっとお高くて、なかなか買えません。

みやっち さんのコメント...

>どろゑびす特急さん
こんにちは。いやー、かなり手ごわそうなキットなので、ご期待に応えられるかどうか。
ゼンマイ走行ですか。せっかく作ったのに、壁に激突してよく壊しました。
たぶんエレールはこれでも大真面目に設計したんだろうと思います。ターゲット層は子どもか、またはプラモオタクのどちらかになってしまいますけどね。