2016年2月11日木曜日

1/24 ルノー4(その10)

 今日は、ローマでも会社がお休みでしたので、まったりとプラモいじりです。
 このキットで一番のお気に入りとなったのが、顔の部分。グリルには何と金属製のエッチングパーツが同梱されていました。メッキのパーツはそのままですが、上からエナメルのスモークを塗って、ピカピカ度を下げてみました。

 このエブロのキット、前にも言いましたように、パーツの造形がなかなかに繊細で、感心しています。例えば、両サイドのウィンドウは後ろ半分をスライドする方式が再現されていて、可動にこそならないにせよ、少し開けた状態で接着することも可能です。ドアノブの形もよろしい。

 フロントのワイパーだって、このとおり。きちんと掘り込みが施されています。

 さらにはシャシーの裏側も。スペアタイヤだって標準装備。シャシーとボディはぴったりと合わさり、今のところ歪みも認められません。
問題は、この秀逸なキットの優れた部分を活かして、ちゃんと仕上げるスキルが私にあるのかってことなんです。因みに、私の中で、「ちゃんと」というのは、必ずしも「きれい」に作ることを意味しません(と、言い訳しておきましょう)。

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