2016年2月27日土曜日

1/24 Jaguar Type E (その3)

 ようやく週末になりまして、あいにく天気も良くないので、どこへも出かけず家に籠ってジャグアーをがんがん進めましょう。
 上下に分割されてしまっているボディパーツを修正するため、シャシー側から切り離しにかかりました。こんなふうにガイド線をひき、ナイフやノコギリを使って慎重にカットしていきます。

 リアの切り離しに成功。よしよし。幸いなことにキットのプラ材が柔らかく粘りがある素材なので、わりと楽に切ることができます。固い素材だと思わぬところでヒビが入ったりしてしまうのです。

 ボディに接着します。段差が生じないようテープでがっちり固定。ボディ裏側にはプラ板で裏打ちして強度をupしています。

 続いてサイド。タイヤハウスをシャシー側に残しつつ、切り離します。カットする幅は決してあてずっぽうではなく、ドアの内張りを仮組してフロアにガイド線を引いてからの作業となりました。

 こちらもたっぷりの接着剤とテープでズレのが生じないように接着。特に、ボディサイドのきれいなカーブが繋がるよう、角度に注意します。もちろんプラ版で裏打ちも施してあります。この状態で、完全接着までしばし放置。

 お次はフロント。ボンネットがガバっと開いてエンジンが見える設計であるのはたいへん結構なんですけど、キットのままだと蝶番の軸棒を、上下のボディで挟み込むように接着する方式。でもそれでは、予めボディを仕上げておくことができません。よくあるんですよね、こういうの。後から開閉式にできるよう加工したいところです。

 そこで、シャシー側の軸棒を切り落とし、代わりに軸の受け部に穴を開けて、真鍮線が通るようにしました。ボディ側には、プラパイプの直径1/3くらいを削って平らな面を作り、ガッチリとボディに接着。これなら後からでも、先を曲げた真鍮線を通せば、ボンネットを開け閉めできるようになると思います。たぶん。

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