フロント・フォークの製作に取りかかりました。
いつものように、折角TAMIYA☆★さんが工夫を凝らしてスプリングを内蔵する可動式に設計してくれていますけど、オミットしちゃいます。自立させたときのディメンションに深く関わるインナーチューブの長さは、後で微調整したいからです。
それよりも気になるのは、このブレーキ・キャリパー。大きい上に、形がよろしくない。アイ・キャッチーな部分なだけに、これはなんとかしましょう。
スプリングを仕込む場合にインナーチューブのストッパーとなる部品がハマる穴が開いていますので、これを埋めます。また、大きなリフレクターが 貼りつく平らな部分も丸く削ってしまいます。保安部品ですけど、まあいいや。こちらにも穴が開いているので埋めましょう。
こうした穴埋めには、プラ材をヤスリで削ったときに出る粉を使います。なるべく細かい粉だけを集めて、容器にとっておくのです。埋めたい穴や隙間に接着剤を流し込んでおいてから多めに粉をふりかけて、ぽんぽんと表面を押さえつけるのです。その後、完全に乾くのを待って、表面をペーパーで整えるのです。だって、いちいちちょびっとだけパテをこねるのが面倒なんです。
地味な絵が続いたので、気分を変えてエンジンの様子を。今はこんな状況です。タペットカバーに何やらパイロットランプのようなものが付いています。油性の赤マジックで着色しました。また、これに合わせるように、プラグコードも赤のチューブを使い、スポーティなイメージを演出してみました。
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