オリジナル・チャンバー製作の最終段階は、サイレンサーです。
世の中には様々な大きさ、形状のサイレンサーがありますが、オヂさんは、細身で短いものが好みです。今回は特に、ユーゾー・チャンバーのイメージが強くありますので、なるべくそれに近づくよう工作してみます。
用意した材料は、3mm径、5mm径のプラパイプと、7mm径くらいの、ひよこ柄のストロー。だって、他に丁度良いのが手元に見当たらないのです。隙間は、エポパテで埋めます。
画像では解り難いかもしれませんが、バッフルをとめるリベットを模して、1mmプラ棒を貫通させ、先端をライターで炙ってリベット代わりにしています。リベットの頭は、ヘキサゴンにみたててバイスで浅く穴を掘っておきました。
排気口の3mmパイプは、サイレンサーから直線的に後方に延びています。先が曲がって垂れ下がったものや、角度を付けた排気口をよく目にしますが、オヂさんは、2スト特有の紫煙を盛大に吐き出す直線的な排気口がいちばん好きです。
サイレンサーをステンレス色に塗装して、車体に装着してみました。
チャンバー本体からステーを出し、ステップの三角プレート下のフレームに、極小ボルトとナットで着脱可能な形で取り付けました。
どうでしょうか。外装パーツを付けて全体のフォルムの中で見ないと、バランスが今一つ掴めませんけど、スリムで軽快、ややスパイシーな味付けが表現できたのではないかと、満足しています。
さてこのチャンバー、いったいどんな音がするのでしょうか。火を入れてみたい。ワクワクします。
2 件のコメント:
本文を読まずに写真から先に拝見しました。
3枚目に来た時点で、小排気量2スト独特の弾けるような
高音がパィイーンと聞こえてくる、と言うか
脳内にあざやかに蘇りました。
その後にみやっちさんの文章を読みました。
大丈夫です、ちゃんとイイ音してます。
>迷走さん
聴こえましたか、良かった。
ノーマルのMB5は確か、ガラガラガラビィ~~って
感じの音でした。
パンパンパィイ~ンがいいですね。
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