このキットには、オプション装備のビキニ・カウルが入っています。
エッジの効いたシャープなデザインがカウルにも採用されていて、タンクへと続く直線的なラインで構成されています。。。が、オヂさんは、この形が好きじゃないのです。
ヘッドライト脇が頬骨みたいに張り出しているし、顎みたいな折り返しも嫌だ。カウル自体の取り付け位置もやたら高くて、安っぽいといいますか、軽薄といいますか、なんちゃって感を強めてしまっているような気がするのです。
よく見れば、スクリーンをとめるリベットも、スクリーン側に予めモールドされていますね。最終段階では修正する必要があります。
ものは試し、失敗したらそんときゃネイキッドだと、カウル下部の顎の部分を切り落としてしまいました。代わりに、0.5mmプラ板を、正面とサイドにあてがいます。繋ぎ目にはプラ板やエポパテで裏打ちし、強度を高めます。
ほお骨を削り、ナックル部の切り欠きを大きく緩やかなラインに変更しました。いろんな角度から眺め回しては、パテを盛ったり、削ったりして、少しずつ形を出していきます。
まん丸の目つきを変えたいとか、ウィンカーをどうするかという点を含め、まだまだ修正の余地が大いにありますが、第一段階としてここまでは、まあこんなもんかなといった感じでしょうか。少し時間を置いて、アイデアの熟成を待つことにしましょう。
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