連載15回目にして、とりあえず自立しました。
リアサスのフレーム側の受け位置は、本来もっと前方なのですが、グラブバーが取り付く穴を利用して、キャスター角を立ててあります。これは、実車の世界でアフター・マーケットにはノーマル・サスと同じ全長のサスが、当時カヤバなどのメーカーから販売されていなかったため、やや短い製品を取り付けるために少年たちが実際に用いていた手法。
今回は、ノーマル・サスをノーマルの長さのまま、この位置にセットすることによって、キャスター角を立てバネ性能を向上させると共に、全体のポスチャー(姿勢)も現代風にややヒップアップさせることを狙ったカスタムです。
低くしたハンドル、バックステップと相まって、フューエルタンクにかぶさるような、前傾したライディング・フォームを容易に想像させてくれます。
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