セクシーなチャンバー作りを目指して、工作の続きです。
異径パイプの継ぎ目となる部分に、細~く伸ばしたランナーを巻き付けます。正確には、ランナーのプラ材だと粘り気が足りず、折れてしまうような気がしたので、贅沢してプラ棒を使いました。細く伸ばしてから曲げ癖を付け、接着剤で溶かしながら貼り付けていきます。
その後、境目に溶きパテを流し込み、極端な段差を消しておきます。
艶消しブラックで塗装し、乾かした後、2000番のペーパーで表面を撫でて、表面のムラを目立たなくします。完全な艶消しということではなく、なんとなく金属っぽい質感が出る程度には光らせたい。でもセミグロス・ブラックを綺麗に塗装したような均一感じゃなくて、少し肌の荒れた感じも欲しい。
独りよがりもいいところです。
2 件のコメント:
実際の溶接とは異なるもののこうしたひと手間ふた手間で
"らしさ"がこんなにも出てくるものですね。
いやはやいつもの事ですがお見事です。
>迷走さん
一本一本手で曲げて溶接する、エンジンにあてがってみて
「よし!」なんて言いながら、箱詰めする。
装着したライダーのキラキラした顔を思い浮かべながら。
職人さんって、いいなぁ。そんなふうに思います。
コメントを投稿