週末の工作は、ハンドルまわり。
ストック状態のMB5で、嫌いな部分を挙げるとすれば、一番はこのトップブリッジと一体のハンドル。何が嫌かって、スチール製のトップブリッジが曲げ加工してあるところ。スポーツバイクとしてこういう手抜きは許せないのです。まぁ、原付バイクのターゲットは少年たちですから、コストを考えれば仕方がないのですけどね。
許せないなら、自分で作るしかないのです。
画像のアルミ製を模したトップブリッジは、裏側です。2層構造にして、フロントフォークのインナーチューブやステムが収まるように加工、更に、メーターのステーを付けました。
ハンドル自体は、セパハンながら、工作の容易さを考えて少し工夫してあります。
各部品を塗装して、組付けてみました。
トップブリッジはステンレス塗装した後、フラットアルミでブラッシング。グリップ先端には、ランナーで作ったバーエンドキャップを差し込みました。トップブリッジから僅かに突き出たインナーチューブに、ハンドルがクリップされているように見えれば、成功です。
ノーマルよりも、随分カッコ良くなったと思います。
2 件のコメント:
手間を惜しまなければ、らしくなる……わかっていても
簡単ではない部分に妥協を許せないその心意気が素敵です。
それにしてもディテールにこだわると驚くほど
本物感が滲み出てくるものですね。
>迷走さん
チャンバー作りますからね。
乞うご期待です。
と、自らハードルを上げてみました。
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