フューエルタンクは、キットのノーマルタンクを加工します。きれいなティアドロップを前方1/3くらいからバッサリと切断。画像は、厚紙をあてがい、型紙を作っているところ。この後、型紙を元にプラ板を切り出し、箱組みとエポパテの裏打ちで形を作っていきます。そう、前後をひっくり返して使うことにしました。
ジャンク箱から1/12カワサキ(ZRX9だったかな)のお尻の先端だけ拝借します。キット部品のシートベースとプラ板でつなぎ合わせて、こちらもエポパテを盛りつけて形を整えます。シートベースは、フレームに埋め込んだナットにボルトで着脱可能にしておきます。
タンク後半は内側にエグり、すとんと切り落としたようなシェイプに。これで、トラスフレームを最大限アッピールできます。シートはキットのゴム製のものを、カッターやヤスリで整えてあります。
タンク、シートカウルの造形に目処がついたところで、フレームと共にサフをざっと吹きました。そうなるともう我慢しきれず、仮組みです。
フレームにメスを入れた大手術が奏功し、フロントのキャスター角は思い切り立ちました。ホイールベースが大幅に短縮され、かえってミニモトらしい雰囲気が出てきました。フロントフォークも長さを少し詰めてあります。
更に、リアサスをプロアーム式のセンター1本にし、十分な高さを持たせたため、ライディングの姿勢をノーマルから大きく変更することに成功していると思います。なかなか良い(自己満足)。