2021年4月12日月曜日

俺たちのヒデキがやってくれた(マスターズ)

  松山英樹選手、日本人初のマスターズ優勝おめでとう。

 生中継なんて望むべくもないエジプトで、ユーチューバーのLIVE中継を観ながら、そして最後の18番ホールは日本の友人にLINEで日本のテレビ画面を映してもらって、かろうじて優勝の瞬間をリアルタイムで祝うことができました。

 フィニッシング・ホールのセカンドショットを打ち終えてグリーンに向かう松山を、大歓声のスタンディング・オベーションで迎えてくれた米国人パトロン(ギャラリー)たちの姿を見て、ぐっと胸に来るものがありました。彼はアメリカでも人気があるんです。

 海外で頑張る日本人が活躍し、現地の人たちから賞賛を受ける。職業は違うけど、どこか共通するものを勝手に感じていて、それが何より嬉しい。日本ならばあらゆるメディアが大騒ぎで報道するんだろうけど、こちらはこちらでそういうのが何もない代わりに、静かに、でもじんわりと喜びを味わうことができます。ただ今エジプトは深夜1時過ぎ。独りでウィスキー飲んで泣いてます。ヒデキ、おめでとう!



2021年4月6日火曜日

嬉しい人は大喜びだろう(ホンダDAX125)

  四月に入ったからといって、ウキウキするようなニュースが聞こえてくることもない。これ以上コロナ禍が続くと、本当に気が病んでしまいそうだと心配になるのは、オジさん世代ばかりではないだろう。

 そんな中、モンキー・ゴリラなどと同じカブ系のエンジンを積んだ往年の名車、少年たち御用達の原付だったホンダDAXが、125ccになってカムバックするらしい。雑誌のスクープ記事では、来年春ころに発売とある。

 ダックスという名前から連想されるとおり、モンキーに比べると少し胴長だ。つまりホイールベースがちょっと長いので、太いタイヤと相まって、直進安定性の向上に一役買っている。まあ早い話、ゆったりした姿勢で長時間でも乗っていられるというわけだ。ただ、なぜかマフラーはスクランブラーみたいなアップ・タイプが選択されているのは謎だ。

 それにしても、このところ125ccのいわゆる原付二種が元気だ。もちろん排ガス規制のためであろうが、原付二種の免許が緩和されるのではないかという期待も膨らむ。そうなれば、車の免許しか持っていない往年の少年たち=今のオッサンたちが、ここぞとばかりに125c化したモンキーやダックスを買うだろう。メーカーもそれを見越しているのではないか、何なら当局と水面下で手を握っているのではないかと、つい穿った見方までしてしまう。まあ、たいへん喜ばしいことなので、仮にそうであっても結構だ。モンキーとダックスでつるんでツーリングなんて、想像しただけでも楽しそうではないか。



2021年3月24日水曜日

濃厚接触疑い、からのPCR検査、からの…

  先週金曜日にとある食事会で同席した仲間の一人がコロナに感染し、接触から約2日後に発症したもんだから、ギリギリ48時間以内で濃厚接触疑いという窮地に立たされました。当然のことながら出勤は控えて自宅に自主隔離、接触から4日後の昨日、PCR検査を受け、翌日のつい今しがた、陰性結果が送られてきました。

 テラス席だったとはいえ、お酒も入って声も大きくなっていたので、今度ばかりは流石にヤバいかもと気を病むあまり、何だか熱っぽく感じ始めて一日に何度も体温を測ったりと、ソワソワというかザワザワした数日間を過ごしました。

 カイロでPCR検査を請け負う医療機関は結構ありますが、今回は出張検査を頼みました。約束の時間をちょっと過ぎたくらいに、ウーバーイーツみたいなバイクに乗った私服のお兄ちゃんが一人で来て、綿棒で検体を採取。あっという間に帰って行きました。こちらは、防護服を来た医師や看護婦を想像していただけに、かなり拍子抜け。料金は?と訊くと「俺に払うな」と言い、結果は?と尋ねると、「24時間以内にワッツアップで送る」と。で、ちゃんと送られてきました。これで出張費込みで約12,000円。安いもんです。

 エジプトでは一日の新規感染者が600人台でずっと横這い。まだまだ気を抜いてはいけないんですね。可愛い濃厚接触の写真でも見て、癒されましょう。



2021年3月12日金曜日

異国から思いを寄せる(東日本大震災10年)

  10年前の今日、私と家族はパリに暮らしていました。早朝からテレビに流れるNHKのニュースは、信じがたい映像を何度も何度も繰り返し映し続けていて、それをただ食い入るように見ては、祖国日本がどうにかなってしまうのではないかという不安と恐怖に震えました。

 当時、長男は中学3年、次男は小学4年生でした。それが今や25歳の社会人と、19歳の大学生。おかげさまで二人ともすこぶる元気です。翻って、震災で、或いは津波でお子さんを亡くされた親御さんがどれだけいたことでしょう。運命とはいえ、ご遺族は、この10年の間にすっかり大きく成長したはずの我が子たちを見ることが叶いません。あまりに残酷です。同じ境遇にない限り到底共感できないほどの深い、激しい悲しみに違いありません。その運命が自分に降りかかっていたとしたら、その後の人生を生きていけたか、全く自信がありません。

 地下鉄サリン、阪神淡路大震災、熊本地震、アメリカの9.11も、大きな災害や事件があったのは、いつも外国に暮らしている時でした。現場にいたどころか、遠く離れた異国にいたわけです。それでも、尊い命を奪われた方々に向ける哀悼の気持ちは、日本に住んでいる方々と少しも変わりありません。事務所では半旗が掲げられました。黙祷を捧げ、被災を免れた私たちに出来ることは何なのか、それを強く思い、考え、そして懸命に一日を生きていこうとする気持ちもまた一緒です。合掌。

2021年3月5日金曜日

英語のお勉強はYouTubeで気楽に

  テレワークの日、会社のシステムにログインできるわけでもないため、家でできる仕事は実際そう多くない。パソコンの前に一日じゅう張り付いている中、余った時間に何をするかというと、英語のお勉強という言い訳の下にいろんな動画を見るわけです。

 数あるYouTubeチャンネルの中から今日お勧めしたいのは、裁判ショーものだ。日本では馴染みのないジャンルだが、これが実に良い。

 一つ目は、Judge Judy。20年以上続いているアメリカのTV番組で、5千ドル以下の少額民事訴訟のみを扱う裁判の公判の様子をショー化したものだ。歯切れの良さは超一流。だが、こんな人を嫁にはもらいたくないかも。

 対するこちらは、英国のJudge Rinder。四十代半ばと思しきまだ若い裁判官が、同様に少額の民事訴訟を裁くショーである。廷吏(アシスタント)を務めるミシェルという名の美しい女性も、人気に一役買っている。

 米英で大人気のこの二人の裁判官に共通するのは、頭の回転の速さ、洗練された言葉の選択、正義を尊び悪を断罪する毅然とした態度、そしてユーモア溢れる人柄であろう。特に、英語のお勉強という視点から見るとき、アメリカ英語とクイーンズ英語の発音の違いが明確に分かるだけでなく、それぞれの言語において誰もがお手本とすべき語り口であることは異論を挟む余地がない。この二人のように喋ることができれば、英語はもう学ぶことはない。

 最近は、上の二人以外にも、Caught in Providenceというチャンネル名のJudge Caprioがお気に入りに加わった。イタリア系移民の家系に育ったこの判事が裁くのは、ロードアイランド州の首都プロヴィデンスにある交通違反専門の簡易裁判。主に信号無視や駐車違反で反則切符を切られ裁判所に召喚された人々から、当日のやんごとなき事情を聞き、温情深く罰金を軽減または免除してくれる、まさに人情の裁判官なのだ。

 裁判モノ、しかも英語のお勉強と聞くと、なんだか正座して観なければいけないような気になるが、決してそんなことはない。紅茶でも飲みながら、魅力的な裁判官だけでなく、登場する原告も被告もみんなキャラが立っていて、彼らが織りなす人間模様を、バラエティ番組でも見る気分で気軽に楽しめばよい。それでいて、次第に耳が英語に慣れてくる。次の日に自分の口から出てくる単語が、ほんの少しずつソフィスティケイトされていく(ような気になる)。とにかくお得なのです。

2021年2月24日水曜日

名車の予感(GB350)

  ホンダから新しいバイクが発売される。それ自体は珍しいことではないけど、これはちょっと、いや相当に心が踊るニュースだ。

 GB350。空冷単気筒350cc。ホンダのウェブサイトでお披露目されたその姿は、”ベーシック・ロードスター”と銘打ったとおり、どこから見ても「バイクってさ、昔っからこんな感じだったよね」「んで、好きにイジっちゃってよ」とでも言わんばかりだ。もちろん、カフェ・レーサーに仕立てる人が多いだろうことを瞬時に想像させるし、味付けによってはダート・トラッカーも似合いそう。つまり、自分好みのカスタムのベース車両として、これ以上ない素材と言えそうだ。唯一、惜しむらくは、ホイールがワイヤースポークじゃないことくらいか。

 つい先日のエントリで、ヤマハSR400の引退を引き合いに出したばかりだ。そして、それによって市場にポッカリと開く穴を直ちに埋めるが如きタイミングで、GB350の登場が発表された。出来過ぎじゃないかと、穿った見方すらしてしまう。

 老若男女を問わず、一つずつ好みのバイクに仕上げて、休日には心地よいシングルの鼓動を聴きながら、良い景色や良い出会いを求めて、ゆっくりのんびり走ろうよ。そんな楽しみ方を、きっとこのバイクは提案してくれるのではないだろうか。名車の予感がするのです。

2021年2月19日金曜日

オジさんの朝食

  生きていく上で食事というのは避けて通れないものだということを改めて実感する初老のオジさんなのだが、このコロナ禍で毎日の食事、特に朝食の態様が変化した。

 平日は、朝食をとらない。出勤日はせいぜいがオレンジジュースとヨーグルトくらい。で、お昼はバランスよくきちんと食べて、晩飯を極く軽目にする。スープが多いかな。そして、テレワーク日は朝食を抜いて早めの昼(カッコよく言えばブランチか)に麺類をがっつり自炊する。その後は寝るまでほぼほぼ食べない。いずれにせよ炭水化物を極力少なくするダイエットは継続中だ。一日に2回炭水化物を主食として食べた翌日は、ほっぺたがプニプニしているのがわかる。

 そして週末。よっぽど天気が悪くない限り二日間ともゴルフをするので、朝からちゃんと食べる。そうでないと18ホールもたないから。まずは卵を一品。目玉焼きでもスクランブルでも良いのだが、今日は写真を撮るので普段よりちょっとカッコつけて目玉焼きに塩コショウとしてみた。サルモネラ菌が心配なので、フライパンをしっかり熱してターンオーバーする。パンは丸いバゲットか、前日に買っておいたクロワッサン。それにヨーグルトとバナナ。飲み物はオレンジジュースまたは紅茶だ。紅茶はティバッグだが、結構飲む。朝晩2回は飲むので、英国人なみかも。

 なるべく野菜を多く摂り、炭水化物を制限し、間食しない。適度な運動をする。晩酌はしないが、ゴルフの後だけ飲む。言ってみれば健康法はこれだけなのだが、効果はてきめん。人間ドックの各種数値も悪くない。病院にお世話になるどころか、薬の一粒も飲んでない。実に有難い。