2015年9月14日月曜日

どっちを応援?世紀の一戦を目撃せよ!

 明後日16日の夜、我らがASローマは、欧州CL予選リーグの初戦に、なんとあのFCバルセロナをスタジオ・オリンピコで迎え撃ちます。もちろん、お安くないチケットを速攻でゲットしました(それでも、スタンドのかなり上の方)。
ご存知メッシ、スアレス、ネイマールのフォワード陣の3人は、リーガ・エスパニョーラで昨シーズン合計100得点を超える世界最強の破壊力。イニエスタ、ラキティッチ、マスケラーノ、ピケといったそうそうたるメンバーの名前を思い浮かべただけでも、ワクワク、ドキドキが留まるところを知りません。
 よもや全盛期の生メッシをこの目で見ることができるチャンスが訪れようとは。ああ、日頃にわかローマニスタを自称する私は、いったいどちらの応援をすれば良いというのでしょう。バルサのユニフォームの上からローマのマフラーを巻いても、熱狂的なローマニスタ達はきっと許してくれないと思います(でも、本音ではみんな同じ気持ちなんじゃないの?)。
 ローマに勝利を期待するのは酷な注文というものでしょう。それでも、メッシの芸術的なシュートと同じくらい、セリエAで今季好調なローマがバルサからゴールを奪うシーンも見てみたい。だから、精一杯応援することにします(で、どっちを?)。

2015年9月13日日曜日

1/8 HONDA CB72(その10)

 曇天から雨模様の日曜日、横目に見ていたサンマリノGPの結果にがっかりしつつ、折れてしまったフェンダー・ステーはちょっと放っておいて、ステップ周りの工作に進みます。
 ステップのポジションを前、中、後の3つの中から選べるのが、CB72の大きな特徴の一つです。キットは、ノーマル仕様の一番前のポジションに合わせてパーツが作られています。今回の作品では、真ん中のポジションを選択し、タンデム・ステップはオミットすることにします。
 そのためには、シフト・リンケージを延長する必要があるので、一体形成のリンケージを切断して、代わりに1mmプラ棒を使うことにしました。

 ステップ位置を変更すると、チェンジペダルの取り付け角度も変わるので、要注意です。キット部品のままでは、半月形の穴の角度が違うので、ペダルがとんでもなく上を向いてしまうのです。
 チェンジペダルそのものも、細く加工しました。また、結果的に空き家になった前と後ろのステップ取り付け箇所には、実車と同じようにズレ防止のためのギザギザを掘り込んでおきました。実は、個人的にここがツボだったりします。

 ブレーキ側は、もう少し複雑です。
 ケーブルを引っ張るところがキット部品ではインチキな構造になっていましたので、ゴムノパイプなどを用いて、少しでも本物に近づけるよう工夫しました。本当は、ストップランプのスイッチ・ワイヤーもあったりするのですけど、限界です。

2015年9月11日金曜日

1/8 HONDA CB72(その9)

 工作は、フロント・セクションに進みます。
 トップブリッジも、そして全部が一体形成でバリだらけのハンドルも、落ちないピカピカメッキが目にも眩しい。くらくらします。

 仕方がないので、ナイフの先っちょでコリコリとメッキを削り落としました。サフを吹いて、ようやく形がはっきり見えるようになった段階に来て、スイッチ類が何も付いていないことが分かりました。急きょ、細かいプラ板をそれらしく貼り付けました。

 で、塗装してみたのがこの図。くれぐれも拡大で閲覧しないようにお願いします。バーハンドルにはメタルックを貼り、手抜きながらもまあなんとか見られるくらいにはなったでしょうか。よしよし。

 などとホクホクしていると、やってしまいました。
 フェンダー・ステーの1本が途中から見事にポッキリ。あ~あ、どうしましょう。解決策が浮かびません。

2015年9月7日月曜日

1/8 HONDA CB72(その8)

 フレームにリア・ユニットを組み込み、エンジンが吊り下がりました。センタースタンドと後輪だけで自立しています。やはり、リッタークラスのバイクに比べると、フレーム、エンジン回り共に非常にスリムです。
 リアサスのスイングアームへの取り付け金具をコの字に加工したり、チェーンプラーを作り直したり、トルクロッドを細く加工したりと、目につきやすいディーテイルには、なるべく深追いしすぎない程度に手を入れてあります。
 そういえば、フレームや外装の塗色は、ブラックにしました。

 仮組みを何度か重ねて調整した結果、リアホイールはきちんとセンターに収まり、歪みやグラつきもありません。スイングアームを薄く削った分だけ、左側ハブ(ブレーキ側)とスイングアームの間に、2mm厚のスペーサーをかませてあるのです。実は古いキットには、後輪が真っ直ぐにならず、かつ、センターが出ないものが多いので厄介なのです。
 リアサスもほぼ垂直に取り付いており、まあよしとしましょう。

2015年9月5日土曜日

1/8 HONDA CB72(その7)

 ようやっと数時間まとめて作業に集中する時間が取れる週末、スポーク張りを終えました。
 先ずは、リムとハブをそれぞれ仕上げてしまいます。ハブ側スポーク穴の外側、角を少し削ってテーパーさせておくと、スポークを無理なく通せます。

 プラ板で簡単な治具を作り、外側のスポークから通していきます。
 真鍮線の先端をリムに通してからハブの穴にひっかけ、瞬着をつけたニップルをリム当たるまでスライドさせるのです。いつも、これと全く同じ工程です。

 すべてのスポークを通し終えたところ。ニップルも塗装しておきましょう。

 ホイール径もリム幅も同じなのに、タイヤのサイズで前後の大きさがこんなに異なります。タイヤのパターンは、前輪がほぼ縦溝だけ、後輪はブロックに近いもの。こういうパターンでないと、クラシックなモデルは雰囲気が出ませんね。

2015年9月3日木曜日

エンブレムとかロゴが気になる

 東京オリンピックのエンブレム問題で大騒ぎですね。
 エンブレムやロゴマークは、とにかくひと目で覚えられるオリジナリティが際立ってないといけませんね。そんな目で周囲を見回してみると、イタリアものにはちょっと気になる共通点が。。。動物があしらわれているものが多いのですが、何だかワタシ的にツボだったりします。

 これは、拙ブログで何度も紹介しているASローマのチーム・ロゴ。狼の乳を飲む双子は、ローマ市の紋章にもなっているローマ建国伝説のロムルスとレムスの兄弟。

 狼つながりということで、イタリアの古いスーパーカー・メーカーとして知られるCIZETA。こちらはASローマと同じ伝説の狼を採用しているらしい。でも何故か目の形が異なる3匹。

 さらに狼だとばっかり思っていたのにそうじゃなかったのは、ガソリンスタンドのAGIP。実はこれ、犬なんだそうです。6本の脚は、車の4輪+運転手の足2本を加えて6本。AGIPのガソリンを入れると、火を吐くほど速くなるんだって。私のトヨタはいつもAGIPで給油してますけど、特に速くなった実感はありません。

 ちょっと面白くなってきたところで、誰でも知っている跳ね馬。なんでも、ドイツの飛行機を撃ち落としたパイロットが自身の飛行機に貼っていた紋章で、しかも撃ち落とされた方のドイツの飛行機にもよく似た紋章がついていて、それがポルシェだと。ほんまかいな。

 そのフェラーリからバカにされたのがあまりに悔しかったので、耕運機メーカーだった自分の会社でスーパーカーを作ってしまった創業者フェルッチオ。田舎のおっさんらしく、フェラーリの馬に対抗して、もっと強そうな猛牛をシンボルにしたのは有名な話。

 老舗のバイク・メーカーCAGIVAは、象のマークが可愛らしい。象が採用された由来は調べがつきませんでした。ただ、社名は3人の創業者Castiglioni、Giovanni、Vareseの頭文字をとったらしい。あ、そういえばBIMOTAも、Bianchi、Morri、Tamburiniの3人の名前からとっているけど、最初は空調設備会社だったとか。

 再び誰でも知ってるアルファロメオ。赤の十字はミラノ市の紋章、王冠を被った蛇はミラノを治めていたヴィスコンティ家の紋章というのが通説。面白いのはこの蛇で、なんと、その口に少年を咥え、今にも呑みこまんとしています。これには諸説あるようで、有力なのは、ミラノの森に棲み市民から恐れられていた人食い竜が、まさに子どもを捕えて食べようとしていたところを、ヴィスコンティ家の創始者が退治したんだそうじゃ。5世紀の話じゃよ。めでたし、めでたし。

 最後はアバルト。創業者カルロ・アバルトの誕生月の星座がサソリ座という単純な由来。まあでも、レースでは、小さくてもその猛毒で大きな獲物を仕留めるっつうイメージは確かにありますわな。


2015年9月1日火曜日

1/8 HONDA CB72(その6)

 昨日と今日の2日間、職場でも近所のレストランでも、老いも若きもローマ人男性たちが口を開けば、ユヴェントスに勝ったASローマが今シーズンいかに期待できるかということと、同じく日曜日に英国GPで勝利したヴァレンティノ・ロッシ君の話題ばかり。み~んな、幾つになっても男の子なんです。

 さて、CB72です。
 今日は、「あ~そうそう、だいたいこんな感じだよねぇ」からの「。。。って、なんでやねん、オイ」というノリ突っ込みを3つほど。
 先ずはフロント・フォーク。
 ステムを巻き込みながら貼り合わせて接着する寸でのところでストップ。なぜか下に行くほど幅が狭くなっています。おーっと、危ないところでした。

 急きょステムを調整し、ついでにアクスルシャフトの通る穴も貫通させておきました。

 次に、ホイール。スポークはどうせ張り替えてしまうので、多少ずれていたところで、今の時点であまり気にすることはないさと、タカをくくっていました。

 ところが、左右を合わせてみると、ガビ~ン。やってくれます。リムがくっつきません。無理やり接着しようとすると、スポークに相当のテンションがかかってしまい厳しい。これ、キットのまま組む人は、いったいどうせよというのでしょう。

 最後に、フロント・ブレーキ。折角スポークと共に見せ場のひとつになる部分だというのに、リンケージのパーツが熱で溶けてしまったみたいに曖昧な造形。フロントフォークに固定するトルクロッド?も分厚い一体形成で、あんまりです。

 リンケージは金属の虫ピンに置き換え、トルクロッドもアルミ板から切り出してリベット留めしました。ブレーキワイヤーをちゃんと通して、いかにも引っ張れそうな感じになったでしょうか。老眼の限界ですので、なるべくアップで見ないで下さい。