今から約ひと月前の東京。出迎えてくれたのは、満開のソメイヨシノでした。
画像は、母が住む千葉県松戸市の丘、相模台公園です。関東ローム層の標本のような赤土に、四方からドーム状に覆いかぶさる白。きっと前日の日曜日は、大勢の花見客で埋め尽くされたのでしょう。人影もまばらな中、贅沢な思いで久し振りのニッポンのsakuraに見とれてしまいました。
代わってこちらは、1枚目の写真から2日後の北海道は旭川郊外。屋根に積もった雪こそ落ちていますが、田畑は畦道を残してまだ真っ白。遠くにすっきりとそびえる大雪山系も真っ白です。
小一時間ほど、玄関前に凍りついた残雪をスコップで壊して吐き出す「雪割り」作業をしました。親指に出来たマメの皮がめくれたのを見た家人に、「ペンより重いもの持たないからねぇ」と冷やかされ、北の国の厳しい暮らしの一端をあらためて実感。
きっと今頃は、多くのライダーたちが、北海道の遅い春を求めて本州からやって来ている頃でしょう。
2012年5月5日土曜日
2012年5月3日木曜日
ニッポンの風景(東京下町編~その2)
地下鉄の中吊りに誘われて出かけたのは、根津神社。
毎年恒例のつつじ祭りが始まっていました。坂の多い根津~谷中界隈らしく、境内の斜面を上手く利用した借景が、見事に色付くのです。この日はまだ5~6分咲きといったところだったでしょうか。
毎年恒例のつつじ祭りが始まっていました。坂の多い根津~谷中界隈らしく、境内の斜面を上手く利用した借景が、見事に色付くのです。この日はまだ5~6分咲きといったところだったでしょうか。
そうそう、日暮里駅に通じる帰り道の谷中の墓地では、噂にたがわず多くの猫たちが昼寝をしていました。それを目当てに猫好きの写真家たちがやって来るくらいなんですね。そういえばあの猫たち、単なる野良ネコにはとても見えません。堂々としていて、まるで墓守のようでもあり。
こんどは丸ノ内線の茗荷谷駅から、なだらかな坂を下り、小さな印刷業者が並ぶ小道を歩くと、東大の付属施設である小石川植物園に行き当たります。広大な敷地には、さまざまな樹木や植物が生い茂り、また、それに集まるアゲハ蝶などを愛でながら、東京のど真ん中でしばし森林浴です。東京ドームシティからほんの僅かな距離とは思えませんね。
仕事や喧騒にお疲れ気味かなぁと感じたときは、ほんの少し歩けば、脳内をアルファ波で満たすことができるのですから、東京もまだまだ捨てたものではありません。乙なものです。
最後は、ニュース番組の街頭インタビューですっかりお馴染の、巣鴨とげぬき地蔵商店街。
酔っ払いサラリーマンのご意見なら新橋のSL広場、買い物帰りのオバちゃんたちのご意見なら、ここです。間違いない。
何がどうという商店街ではないのですが、長いのです。テクテク歩くと、端から端までゆうに20分くらいはあるでしょうか。抜けた先から、都営荒川線(いわゆる都電。チンチン電車です)に乗れば、これまた満点の下町風情も感じられるというものです。
2012年5月2日水曜日
ニッポンの風景(東京下町編)
一時帰国で訪れた祖国ニッポンの風景を、いくつかご紹介していきましょう。
先ずはご存知、東京の下町代表といっても過言ではない葛飾柴又。京成高砂から二駅しかない京成金町線に乗り換え、瓦屋根の駅舎を出れば、いつもは柴又にいないはずの寅さんが、いつでも人々を出迎えてくれます。イマ時の女の子たちも、ヤダーとか言いながら、しっかり寅さんと記念写真していました。
駅前から、寅さんが産湯をつかったという帝釈天へ通じる参道には、お団子屋、おせんべい屋、つけもの屋など、昔ながらの古いお店が連なります。
お天気に恵まれた割には、それほどの人出はありませんでしたし、中途半端な時間帯だったので、かねてから食べたかった川魚料理の店では、小上がりでゆっくりできました。冷たい生ビールには、ニッポンが誇るファーストフードである柳川鍋と、江戸川で獲れた鯉のあらいで舌鼓。絶品です。デザートは、別のお店で焼きたてのみたらし団子。これまた旨い。
先ずはご存知、東京の下町代表といっても過言ではない葛飾柴又。京成高砂から二駅しかない京成金町線に乗り換え、瓦屋根の駅舎を出れば、いつもは柴又にいないはずの寅さんが、いつでも人々を出迎えてくれます。イマ時の女の子たちも、ヤダーとか言いながら、しっかり寅さんと記念写真していました。
駅前から、寅さんが産湯をつかったという帝釈天へ通じる参道には、お団子屋、おせんべい屋、つけもの屋など、昔ながらの古いお店が連なります。
お天気に恵まれた割には、それほどの人出はありませんでしたし、中途半端な時間帯だったので、かねてから食べたかった川魚料理の店では、小上がりでゆっくりできました。冷たい生ビールには、ニッポンが誇るファーストフードである柳川鍋と、江戸川で獲れた鯉のあらいで舌鼓。絶品です。デザートは、別のお店で焼きたてのみたらし団子。これまた旨い。
帝釈天から右に折れ、少年野球のユニフォームが眩しい江戸川の土手を少し歩くと、歌にもなった矢切りの渡しが今も元気に営業中です。
対岸の千葉県側まで片道200円。この日は、対岸の乗り口そばから松戸駅にアクセスするバスが既に終了していたので、往復させてもらいました。
何代目なのでしょう。寡黙に船を漕ぐ若い船頭さんはそれでも、どれくらいの水深なの?鯉はいるの?などというオヂさんの質問にも、丁寧に応えてくれる好青年でした。
2012年5月1日火曜日
Paris帰着
つい今しがた、Parisに戻ってきました。
5月に入り、こちらも春全開。気温は20度を超え、空の青さも深くなり、飛行機の羽越しに見降ろす菜の花畑の黄色とのコントラストが綺麗です。
一時帰国中、いつも素敵なコメントをくださる迷走さんと初めてお目にかかり、新橋で時を忘れて飲み、楽しいひと時を過ごさせていただきました。まだお会いせぬYASUさんや、どろゑびす特急さんのことも話題にのぼりました。いつの日か、どこかで集いたいですねというお約束を胸に、再びparisから趣味のあれこれを発信して参ります。
日本滞在中に訪れた懐かしい土地のことなども、随時紹介していくことにします。
5月に入り、こちらも春全開。気温は20度を超え、空の青さも深くなり、飛行機の羽越しに見降ろす菜の花畑の黄色とのコントラストが綺麗です。
一時帰国中、いつも素敵なコメントをくださる迷走さんと初めてお目にかかり、新橋で時を忘れて飲み、楽しいひと時を過ごさせていただきました。まだお会いせぬYASUさんや、どろゑびす特急さんのことも話題にのぼりました。いつの日か、どこかで集いたいですねというお約束を胸に、再びparisから趣味のあれこれを発信して参ります。
日本滞在中に訪れた懐かしい土地のことなども、随時紹介していくことにします。
2012年4月6日金曜日
里帰り
明日parisを発ち、里帰りします。
海外勤務が丸3年経過した者に与えられる里帰り休暇なのです。年末に帰国した家族が暮らす北海道と、東京にしばらく滞在します。春のparisから桜の咲く東京へ、そしていまだ雪が降る北海道で温泉につかってから、再び東京へと、季節を行ったり来たりする旅です。
日本へのお土産にはいつも頭を悩ませます。
ワインは重いのでたくさんは持って帰れない。ならばチョコレートか。あれこれ悩み始めるとキリがないので、いつものようにオフィスから歩いて行けるマリアージュ・フレールで、紅茶と、紅茶風味のチョコレートをお買い上げ。このお店、日本にもあるらしいのですが、日本の店ではのけぞるようなお値段だそうな。なるほど喜ばれるのも理解できます。
そんなわけで、このブログもしばらく更新をお休みさせていただくかもしれません。でも、ひょっとしたら、北海道から道産子の味覚など気まぐれにご紹介するかもしれません。いずれにしましても、5月1日にparisへ戻りましたら、また模型製作も再開します。
海外勤務が丸3年経過した者に与えられる里帰り休暇なのです。年末に帰国した家族が暮らす北海道と、東京にしばらく滞在します。春のparisから桜の咲く東京へ、そしていまだ雪が降る北海道で温泉につかってから、再び東京へと、季節を行ったり来たりする旅です。
日本へのお土産にはいつも頭を悩ませます。
ワインは重いのでたくさんは持って帰れない。ならばチョコレートか。あれこれ悩み始めるとキリがないので、いつものようにオフィスから歩いて行けるマリアージュ・フレールで、紅茶と、紅茶風味のチョコレートをお買い上げ。このお店、日本にもあるらしいのですが、日本の店ではのけぞるようなお値段だそうな。なるほど喜ばれるのも理解できます。
そんなわけで、このブログもしばらく更新をお休みさせていただくかもしれません。でも、ひょっとしたら、北海道から道産子の味覚など気まぐれにご紹介するかもしれません。いずれにしましても、5月1日にparisへ戻りましたら、また模型製作も再開します。
2012年4月5日木曜日
復刻してほしいバイク
ライダーが選ぶ“復刻してほしいバイク” 1位は『GSX1100Sカタナ』
こんなタイトルの記事が目に飛び込んできました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120403-00000335-oric-ind
NSR、Z2、RZなど、なるほどと唸らせるビッグネームたちを押しのけて、堂々の第1位が刀。これまたなるほどと言わざるを得ません。
そして、勿論オヂさんも持っています。事務所のキャビネの上に。
現役、OBの別を問わず、老若男女の違いを問わず、免許の有無を問わず、100人のバイク好きがいれば、100通りのバイクとの寄り添い方と思い出があるに違いありません。そして誰にも、いつまでも消えない熱い思い、大いなる憧れなどと共に、心に刻み込まれた1台があるのでしょう。
春の夜、馬刺しを肴に焼酎でも酌み交わしながら、自分にとっての永遠の「1台」について語り合う。そんな時間の過ごし方ができたら、とても贅沢なことだろうと、そんなふうに考える歳になってきました。
オヂさんにとっての1台は。。。
こんなタイトルの記事が目に飛び込んできました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120403-00000335-oric-ind
NSR、Z2、RZなど、なるほどと唸らせるビッグネームたちを押しのけて、堂々の第1位が刀。これまたなるほどと言わざるを得ません。
そして、勿論オヂさんも持っています。事務所のキャビネの上に。
現役、OBの別を問わず、老若男女の違いを問わず、免許の有無を問わず、100人のバイク好きがいれば、100通りのバイクとの寄り添い方と思い出があるに違いありません。そして誰にも、いつまでも消えない熱い思い、大いなる憧れなどと共に、心に刻み込まれた1台があるのでしょう。
春の夜、馬刺しを肴に焼酎でも酌み交わしながら、自分にとっての永遠の「1台」について語り合う。そんな時間の過ごし方ができたら、とても贅沢なことだろうと、そんなふうに考える歳になってきました。
オヂさんにとっての1台は。。。
2012年4月2日月曜日
新年度
新年度を迎えました。
ヒィヒィ言いながら年度末の処理をどうにかこうにか乗り越えたわけですが、まあ毎度おなじみのドタバタですので、織り込み済みです。海外の職場では、ピカピカの新入社員が入ってくることもなく、年度があらたまろうが、桜が咲こうが、とりわけ大きな変化はないのです。
しかしだ。。。
拙ブログについては、模型製作と日常の小さな出来事を、写真を織り交ぜながら綴るという基本姿勢はかろうじて維持しているとはいえ、どうにもこうにもマンネリと言いますか、ワンパターン化してきているのではないかという懸念が、払拭しがたく頭をよぎるのです。変化がなさすぎではないかと。
今年は人生半世紀を迎える節目の年でもあります。どこからどう見てもオッサンそのものです。ならば今こそ、人や物の本質を見つめる目を養い、常に新鮮な視点から画像を選択しよう。洗練された中にも説得力のある文章を心がけてみようではないか。
新年度にあたって、そんなふうに思うのです。と、読み返してみれば文章はフツーだし、画像はパクリですが、気構えが違うのです。。。たぶん。
ヒィヒィ言いながら年度末の処理をどうにかこうにか乗り越えたわけですが、まあ毎度おなじみのドタバタですので、織り込み済みです。海外の職場では、ピカピカの新入社員が入ってくることもなく、年度があらたまろうが、桜が咲こうが、とりわけ大きな変化はないのです。
しかしだ。。。
拙ブログについては、模型製作と日常の小さな出来事を、写真を織り交ぜながら綴るという基本姿勢はかろうじて維持しているとはいえ、どうにもこうにもマンネリと言いますか、ワンパターン化してきているのではないかという懸念が、払拭しがたく頭をよぎるのです。変化がなさすぎではないかと。
今年は人生半世紀を迎える節目の年でもあります。どこからどう見てもオッサンそのものです。ならば今こそ、人や物の本質を見つめる目を養い、常に新鮮な視点から画像を選択しよう。洗練された中にも説得力のある文章を心がけてみようではないか。
新年度にあたって、そんなふうに思うのです。と、読み返してみれば文章はフツーだし、画像はパクリですが、気構えが違うのです。。。たぶん。
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