ロサンゼルスから車で2時間ちょっと南下した港町サンディエゴまで、空母ミッドウェイを観に行ってきた。終戦直後の1945年9月に就役し、横須賀に配属されたこともあるこの航空母艦は、1992年に退役してサンディエゴ港に戻り、現在は博物館として一般公開されている。入場料は大人26ドル。
CV-41型とされるミッドウェイ(改)は、全長305メートル、142機の航空機を抱き、4,700人以上の兵員が乗員する。20万馬力を超える出力で、この巨体を33ノットで航行させる。船室も甲板も、自分が今いる場所が船の中であることを忘れてしまうほどの広さだ。そして、日本語も用意されている無料オーディオガイドに加えて、甲板の上では元気一杯の退役軍人たちが離発着の技術を映像解説してくれるし、艦長が座る司令塔内部にも入って帰還する航空機を見極め甲板にどのような指示を出すかといった実践的な解説もしてくれるのです。
ていうか、最初から最後まで終始ドキドキワクワクしっぱなし、興奮度MAXのひとときでした。以前、日本の海上自衛隊練習艦隊がイタリアに寄港したときに、練習艦「かしま」に乗ったことがありますが、とにかく比べ物にならないくらいの大きさに、ひたすら圧倒されたのでした。空母カッケー。
0 件のコメント:
コメントを投稿