今夜これからポストシーズンの決勝シリーズ進出をかけサンディエゴ・パドレスとの第4戦目に臨むロサンゼルス・ドジャーズ、その監督を務めるのがデイブ・ロジャース氏だ。そして、ロジャース監督をTVで見る度に、ほんとによく似てるんだよなぁと思っていたのが、自由民主党の甘利明。年齢は、ロジャース監督が50歳とまだ若いのに対し、甘利氏は73歳。普通、人種が異なるだけでもアレなのに、これだけ歳が離れているとそれほど似ないものだが、この二人は笑っちゃうくらいに似ている。ていうか、ドジャースの中継で画面に映るたびに、甘利さんにしか見えなくなってしまった。
2022年10月16日日曜日
業界では有名なそっくりさん
2022年10月13日木曜日
サンディエゴでボーノな昼食
サンディエゴの街中に、リトル・イタリーと呼ばれる一角があるんですよ。まあ実はここでご飯を食べるのが、サンディエゴまでドライブした動機の半分でもあったりするんですけどね。
てなことで、車をとめ嗅覚を働かせて適当なレストランに。この辺はほとんど悩みません。長年の勘というやつ。ブルスケッタ(スライスしたバゲットの上にトマトのマリネを乗せたもの)や小ぶりのカラマーリ・フリット(以下のフライ)も入った前菜盛り合わせと、海産物たっぷりのスパゲティ・アラ・ペスカトーレを頼んで、二人でシェア。カリフォルニアの白ワインでキリッと。うん、実に旨い。イタリアで食べてるのと変わらない。お味の方は大満足。ただ、お値段がね。18%のチップも含めると120ドルのお会計。最近の為替レートだと約17,500円。お昼にしては結構グッとくるよね。
サンディエゴといえば、今日はMLBプレイオフのLA開催第2戦、ロサンゼルス・ドジャーズ対サンディエゴ・パドレスなのでした。ダルビッシュがホームラン3発をくらう楽じゃない展開ながらも、味方の援護を受け勝利投手に。今週金土はサンディエゴに場所を移してもう2戦。どっちを応援するか微妙なところだけどね。
2022年10月11日火曜日
2022年10月10日月曜日
ちょっとサンディエゴまで空母ミッドウェイを観に行ってきた
ロサンゼルスから車で2時間ちょっと南下した港町サンディエゴまで、空母ミッドウェイを観に行ってきた。終戦直後の1945年9月に就役し、横須賀に配属されたこともあるこの航空母艦は、1992年に退役してサンディエゴ港に戻り、現在は博物館として一般公開されている。入場料は大人26ドル。
CV-41型とされるミッドウェイ(改)は、全長305メートル、142機の航空機を抱き、4,700人以上の兵員が乗員する。20万馬力を超える出力で、この巨体を33ノットで航行させる。船室も甲板も、自分が今いる場所が船の中であることを忘れてしまうほどの広さだ。そして、日本語も用意されている無料オーディオガイドに加えて、甲板の上では元気一杯の退役軍人たちが離発着の技術を映像解説してくれるし、艦長が座る司令塔内部にも入って帰還する航空機を見極め甲板にどのような指示を出すかといった実践的な解説もしてくれるのです。
ていうか、最初から最後まで終始ドキドキワクワクしっぱなし、興奮度MAXのひとときでした。以前、日本の海上自衛隊練習艦隊がイタリアに寄港したときに、練習艦「かしま」に乗ったことがありますが、とにかく比べ物にならないくらいの大きさに、ひたすら圧倒されたのでした。空母カッケー。
2022年10月7日金曜日
日本一熱い大谷くん追っかけメディア〜岩手日報
ついこないだまで、岩手日報という新聞があることすら知りませんでした。いやでも名を知ることになったきっかけは、東根千万億(あずまねちまお)社長率いる大応援団がアナハイムのボールパークに現れ、地元TVのインタビューを受けている様子が放映されたから。
実は岩手日報さん、大谷君の番記者を日本から3人も派遣して、遠征先までくまなく追っかけているんだそうです。で、昨年はMVPを祝して日本国内で号外を配布したそうだが、今年はなんと、MVPまで待ちきれず、投打両方の規定数到達という偉業を祝して、アメリカ版の号外を5,000部刷り、なんとか局長さんが今日のフライトで日本からわざわざ持ってきてくれました。そしてトーランスという日本人がたくさん住む地区のショッピングモールにある日本食料品スーパーの前で無償配布。うちのカミさんがすかさずもらってきましたよ。
2022年10月3日月曜日
ホーム最終戦はほっこり
本拠地アナハイムでの今シーズン最終戦、先発はデイヴィッドソン、女房役は新人のオハッピ。エンゼルスは初回に一挙6点を揚げ、大谷君も第1打席でいきなり17試合連続となる安打を放ってくれました。何より昨夜、エンゼルスとの単年度契約が電撃発表された大谷君。これで相当の確率で来シーズンもエンゼルスでプレイしてくれることに。大いに胸を撫で下ろし、残りのイニングを穏やかな気持ちで見守ることができて、よかったよかった。
そして、今日の座席も3塁側エンゼルスのダグアウトのすぐ上。いつものようにお茶目なサンドバルとスアレス坊やがいちゃいちゃしてるのを眺めていたら、スアレスがこっちに視線を向けてくれたので、手を振ってみたら、嬉しそうな顔で振り返してくれました。
さらにこの後も、サンドバルがステファニックの頭の上に、膨らませたチューインガムの風船を乗せて悪戯しているのをこちらが見ていたのに気づいて、やってやったよみたいにお茶目な視線をくれるのでした。選手から近いところで観戦すると、直接こんなコミュニケーションが取れたりするラッキーが発動するので、嬉しいですね。来シーズンも見にくるよー。
2022年10月2日日曜日
結局この人を観に行くことにしました
明日、エンゼルスは本拠地アナハイムでのシーズン最終戦に臨みます。8回2アウトまでノーノーという素晴らしいピッチングを披露し、2年連続のMVPをぐっと引き寄せた一昨日の記憶もまだ新鮮なうちに、大谷翔平という人生で滅多にお目にかかることができない生き物の姿を、やはり観に行けるときに行っておかねばなるまい。幸いデイゲームなので、遅くならない時間に家に帰って来やすいし。
ヤンキースの怪物アーロン・ジャッジとのMVP争いは、メディアの盛り上がりを目にするまでもなく、まさに歴史的なデッドヒートと言っていいんだろう。残り数試合でMLB新記録となる62本目のホームランを打てば、ジャッジがMVPを獲得したとしても文句を言う人は今よりも相当減るに違いない。ただ、その場合でも、投手として防御率2点代、15勝、200奪三振などの数字は、サイ・ヤング勝に十分手が届くものだし、ホームラン34本はリーグ4位、打点も100に届こうとしている。あらゆる解説者が、大谷君の才能と今やっていることがいかに普通じゃないかを熱弁している。彼がマウンドに立つ、バッターボックスで構える、その瞬間に彼は試合の支配者となる。1球ごとに観ている者すべてを惹きつけ、喜怒哀楽を与え、感動を生む。こんな野球選手がいただろうか。MVPじゃなくても良い。どうかお願いだから来シーズンもエンゼルスのユニフォームを着て欲しい。