本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
お正月三が日の最後の昨日、ゴルフの打ち初めの後は、いつものようにザマレク地区に所在するヒルトンホテルに、日本レストラン「牧野」を目指します。カイロ在住だけでなく、エジプトの地方都市に様々な目的で暮らす日本人にとって、レストラン牧野はまさに砂漠に見つけた心のオアシス。乾いた心を潤すように、駒水シェフが懐かしい日本の味で優しくおもてなししてくれます。
この駒水シェフ、毎週カイロから片道2時間以上をかけて、運河で有名なスエズやアレキサンドリアといった魚港を訪れ、自身の目で確かめた新鮮な魚介類を仕入れてきては、エジプト国内で調達できる食材を駆使して見事に和風のメニューに仕立てます。
三ヶ日限定というお正月「祝膳」は既に売り切れでしたけど、残り物のお節料理を小鉢に並べて出してくれました。持ち込んだ焼酎のお湯割りをちびちびとやりながら、異口同音に「やっぱこれだな」と膝を打つおじさん達3名。正直、ゴルフと牧野がなかったら、エジプト生活を心身ともに健康に過ごしてくることは到底かなわなかったでしょう。本当にありがとう。本年もお店の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。
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