2016年7月8日金曜日

日本でサングラスがちと恥ずかしいのは何故?

 2泊4日の東京弾丸出張からローマに戻ってきました。日本も暑いけど、いやあ、ローマも暑いです。
 さて、夏のローマ生活で一日も欠かせないのがサングラス。朝夕の通勤ドライブ、お仕事の外出、週末のお出かけ、いずれもサングラスなしでは過ごせません。周りを見渡しても、老若男女を問わず皆~んなかけています。スタイルというより、陽射しから目を保護するための実用品であり必需品なのです。
 ところが、日本ではまだまだなんですね。陽射しの強さでは決してイタリアに負けてないし、お店には様々な色と形のお洒落なサングラスがこれでもかと並んでいるというのに、道行く人の中にサングラスをかけている人の割合は極く少ない。何故なんだろう。
 やっぱり、日本人にはサングラスをかけている人に対して「ちょっとヤバい人」または「無理にカッコつけようとしている人」という偏ったイメージが根強くあって、無意識のうちにそう見られることを避けているのでしょうか。もうちょっと生活に近いところにあっても良いと思います。
 そこで、オジさん的に、サングラスが似合うと言えばこの人、と思う有名人をピックアップしてみました。まず、男性ではこの人、ジャック・ニコルソン。70過ぎた日本のジイさんでは、こうはいかない。強烈にカッコ良いし、生まれた時からサングラスをかけていたのではないかと思わせるものがあります。
  次いで女性では、この人。ジェシカ・アルバ。はっきりした顔立ちながらも、ほんのりアジア系を思わせる可愛さがあって、大好きな女優さんです。大振りのサングラスも、わざとらしさが全くなくて、きわめて自然な印象を与えます。
で、お前はどうなのと聞かれますと、オジさんの場合、短髪、日焼け、柄シャツなどとの組み合わせになりますので、サングラスをかけると結構ヤバい印象を人に与えるようです。「怖ェ~よ」と言われます。チョイ悪よりかなり悪いと。ローマでは普通なんですけどね。

0 件のコメント: