2016年4月3日日曜日

1/24 Jaguar Type E (その12)

 適当な布の端切れを切り出して両面テープに貼り付け、金属っぽい適当な塗料で色を付けています。もちろん、あらかじめトレーシングペパーで型紙を作ってからの作業になりました。
 何がしたいかと言うと、ボンネットの裏側には、エンジンの熱をガードする耐熱素材のシートの様なものが貼られているので、それを再現しようというもの。ボンネット自体の変形や、塗装を保護するためなのでしょう。でも、実車の画像の中にはレストアされたものが多いため使われている素材や色は様々で、どれがオリジナルなのか判断する材料がありません。ここでは、それらしい雰囲気が出ればいいことにしましょう。

 最終的には、布地の上から更にネットを貼り付けました。色ムラや、ヨレがありますけど、まあ昔の車ならこんな雰囲気もありかなというレベル。なにしろボンネットがガバっと開く車なので、普段気にしないこんな部分も丸見えになってしまうわけです。
明後日からまた出張です。どうしたって、ちょっとずつしか進みませんけど、今日は頑張ってボディのクリアがけもしました。研ぎ出しをするかどうかは後で考えます。

2 件のコメント:

YASU さんのコメント...

言われてみれば、ボンネットの裏はこんな感じですね。
ここの表現もやるとは、興味深いです。

研ぎ出をするか、
しないか、
いつもそれで葛藤します(笑)

わたしには、研ぎ出しをしない勇気・・・
も、必要なのかもしれません。

みやっち さんのコメント...

>YASUさん
研ぎ出しをするということは、擦り過ぎると塗膜までいっちゃうところがあるかもというリスクを覚悟するということでして、それが怖いならクリアをこれでもかと厚塗りするってことで、そうするとグダグダになってしまう新たなリスクがあるわけでして、私にとってはどちらも精神的なハードルが異常に高くなってしまうのです(笑)。
スキルアップの努力を避けるモデラーがここにいます。でも、それでいいような気もしています(更笑)。