CB72の完成です。
ドピーカンの秋晴れの陽射しの下で屋外撮影しましたので、露出をマイナス補正してもなお、コントラストが強すぎて黒い部分が見え難くなってしまったのはご愛嬌。
【キット】REVELL社製 1/8 HONDA CB72
【製作期間】約2ヶ月
【主なカスタム・ポイント】
・スポーク張り替え
・自作マフラー
・バックステップ(中間ポジションに変更)
カラーリングは、赤のエンブレムとシートを引き立たせるためにもブラックに統一。フェンダーもサイドカバーもすべてブラックにしました。
一文字ハンドルとステップ位置が相まって、前傾したライディング・ポジションが目に浮かびます。前後のドラム・ブレーキがカッコいい。
ストッパー付のシングルシートをスクラッチできなかったのは、やや心残り。でも、キットのシート加工には満足しています。
細身のマフラー、これくらい短いタイプは実車のカスタムでは余り見かけませんが、これもありでしょう。エキパイに巻き付けたテープがオリジナリティを演出することに貢献しています。それにしても、音は大きそう。
キックペダルや、右側にチェーンがある作りに時代を感じます。
上から見ると、とてもスマートなバイクであることがよく解ります。CBらしく素直で、のびやかな加速、リーンウィズで軽やかに峠を走ったことでしょう。
プロターなどの例に漏れず、古いキットは、ほぼすべてのパーツが、そのままでは組むことができません。取説もあいまいで、アテにできません。パーツを一つ一ついちいち修正しながら、仮組みを繰り返しながら、そして組む順番を考えながら慎重に進める必要があります。ですから工作にはとても時間がかかります。スキルが至らなければ、あっという間に挫折してしまいます。
ただし、そうしたチャレンジは苦労を伴う分、達成感という大きな見返りとなって、模型作りの喜びをもたらしてくれるのです。このキットも、そういう意味で作りごたえのある秀逸な製品でした。
さ、次は何を作りましょう。
2 件のコメント:
完成おめでとうございます。
苦労したぶんだけ、大きな達成感が得られる。
いいですね、模型の楽しさですね。
小排気量車は構成部品が少ないから、
ごまかしがきかなかったりしますが、
ばっちりきまると、
シンプルな分ものすごく美しくなりますね。
次も楽しんでください。
>YASUさん
有難うございます。
様々な楽しみ方があるのが、模型の楽しさですね。
でも、だんだん手持ちの在庫キットが少なくなってきてるんです。
手を変え品を変え、楽しんでいきたいと思います。
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