モトグッチ・カラビニエリ(憲兵)仕様がほぼ完成しました。
「ほぼ」と書いたのは、屋外での撮影をもって完成を宣言したいからです。この写真は、工作用デスクライトの強い光を浴びせているため、車体色が非常に明るく写っていますけど、本当はもう少し紺に近いのです。今回は当初から決めていた無塗装を貫徹し、キットのまま、成形色のままで、クリアコートしただけのフィニッシュ。
懸案だったマフラーは、結局アクリル塗料で塗装した上から、クリアを吹きました。エキパイの焼け表現もオミット。まあ、手抜きと言うか、省エネです。
作りながら、そうだったっけと思ったのは、ウィンカーもバックミラーも付いていないこと。 憲兵が、公道の一般車を制しながら走るので、それで良いのかもしれないですね。
カラビニエリ仕様は、ポリス(警察)車両と比べると、ステッカーもミニマムです。悪く言えば主張が足りない。良く言えば憲兵が身にまとう制服を含めた全体像で充分にカラビニエリだと視認可能ということか。
大きなカウル、レッグシールドやパニアケース、無線機などの装備を満載している割には、全体のバランスは非常にまとまりがあって、実にカッコ良い。
カラビニエリ200周年を祝うに相応しく、想像していた以上に素晴らしいデザインでした。イタレリさん、グッジョブです。
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