BMWワールド訪問の第2弾は、お待ちかねの二輪です。今日は、怒涛の厳選12カット。
先ずは、メーカー製カフェレーサーのお手本のような1台。あ、ちなみに、現行モデルの展示車両はいずれも触り放題、跨り放題。大人も子供も皆~んな少年のように目をキラキラさせて跨っていました。
続いて、現行市販モデルの主戦力、R1200GS。ほんとに巨大なマシンですが、デザインは秀逸ですし、跨ってみると、地の果てまで走って行けるような気にさせてくれます。ま、夢の1台ですね。
こちらはそのR1200GSのレース車両。GSトロフィーという名称から、ワンメイクレースなのかなと思われます。
カフェレーサーには、こんな素敵な演出がしつらえられていました。木製のテーブルや棚には工具、壁にはヘルメットや色褪せたポスター、そして床に無造作に置かれたドラム缶やジェリ缶。
大き目のマグカップでゆったりとコーヒーを飲みながら、愛車の汚れをウェスできれいにぬぐってやる。。。男の子なら誰もが憧れ、夢に見るであろう空間に違いありません。
年代別の展示に目をやれば、第二次大戦でハーレーと共に大活躍したR75サイドカーのミリタリー仕様が。マニアが見たら、さぞかしメシが旨いことでしょう。
美しすぎるヴィンテージな1台。エキパイに焼け跡があることから、新車ではないのかもしれません。こんなのが街中をバンバン走ってたら、卒倒してしまいそうです。
歴代のレーシング・マシンには、かなりの面積が割かれています。
オフロードの2台は、どちらもバイク好き又はプラモ好きなら絶対見たことがあるモデル。
そして名車とうたわれたR90Sのレーサー。ストッパー付のシングルシートや、ブラック塗装されたマフラーがたまらない。このへんで既に、感激の余り何回かオシッコちびりそうになってます。
ミッレ・ミリアには必ず出て来そうなヴィンテージ・レーサーも。後ろのスクリーンでは栄光のシーンがリピート再生されていました。
極めつけとも言える1台。浅間仕様でしょうか。弁当箱タンク、大好きです。ファンネルに被せた赤いカバーが泣かせます。横から見るとボリュームたっぷりですけど、上から見ると実にスリムです。ストレート・メガホンからはどんな音がしたのでしょう。
どのバイクも、本当は1台1台もっとじっくり観察して、何枚も何枚も写真を撮りたかった。というか、この素晴らしい空間に、ずっと留まっていたかったというのが正直なところです。
2 件のコメント:
うわあうらやましい。将来、趣味と実益を兼ねて、EU圏のバイク&クルマメーカー博物館ツアーを企画したい……などと夢見ていましたが、こうして実物を見せられるとさらにそうした思いが募ります。その上、その後に美味しいビールと食事が待ってると来たら、たまりません。それにしてもかつてのモデルの持つ流麗なデザインと近代モデルの無骨な?外観の格差に、時の流れを感じます。いやはやなんともうらやましい。
>迷走さん
こんにちは。実は、もっと羨ましがられてしまうかもしれないのですが、この夏休みはボローニャにフェラーリとドゥカティの本社工場・博物館を訪ねようと思っているのです。読んだ方が訪れてみたくなるような報告ができればいいなと。
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