とはいえ、過去の作品をレストアしてばかりもいられないので、やります。今回のお題は、モンキーBAJA(バハ)です。
ご存じのとおりモンキーには様々な派生モデルがありますが、これは1991年に発売されたオフロード仕様。XR250に採用されて人気を博したBAJA仕様を、モンキーにも適用してしまった遊び心いっぱいの1台でした。
プロテクターにガードされたデュアルヘッドライトや、一体ふうのタンクシート、ロゴ入りの赤シートなどがカッチョ良いです。
実は、当時のホンダさんはちょっと悪ノリ気味でして、BAJAのタンクの上から被せるだけの巨大なタンクシートを純正オプションとして少量販売していました。パリダカを彷彿させるその名も「AFRICA」。本格的なBIGオフロード・ツアラーの座を独占していた750アフリカ・ツィンのパロディ版なのでしょう。ほんと、マンガみたいです。でもこれ、ダミーですから。
モンキーBAJAは、マイナーチェンジでトリコロール・カラーに進化していて、実はオヂさんはそっちの方が好みなのです。ただ、デカール作成用のきれいなステッカー画像がどうしても見つかりません。なので、仕方なく初期モデルのカラーリングを採用することにします。
下のデカール画像は、なんとフランス領コルシカ島のDAXオーナーズ・クラブ主宰者のhpで見つけたもの。世の中は広い。そして、4スト・ミニ好きは、世界中のどこにでもいるものですなぁ。
次回から、製作に入ります。
2 件のコメント:
モンキーバハですか。ヘッドライトは確かVFR400Zの流用だったんじゃないかと。
カラーリング、90年代初頭に流行ったブラッシュラインですね。この頃はどんなジャンルのバイクもカラーリングはコレでしたね。
>どろゑびす特急さん
VFR400Z…へえぇ、トリビア的な豆知識、いただきました。そんな流用も、パロディバイクっぽくて良いですね。
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