2013年10月12日土曜日

モンキーBAJA (その2)

 今回の作品のキモは、何といっても外装パーツのスクラッチですので、エンジンその他はなるべく素組みでいきたいと思います。ただ、タンクやシートカウルを工作するためには、フレームにエンジンを載せるところまでやっておかないと、位置決めができませんから、先ずはいつものようにエンジンから。
 
  過去に何台も作ってきたモンキーのエンジンですから、取説なんか見なくても組めてしまうのです。ただ、何台作っても、いつも許せないのがこのクラッチ部分。エンジン側には大きな穴がポッカリと空き、レリーズもおよそワイヤーを引っ張る構造からかけ離れています。

  そこで、エンジン側には0.3mmプラ板で蓋をします。

  レリーズの方はプラ棒で軸を作り直し、ワイヤーに見立てた細いプラ棒を差し込みました。ケーブルを差すために1mm径と少し太いのですが。。。

レリーズとエンジンの間には針金を撒きつけたスプリングを噛ませました。こんな簡単なディテールアップですが、キットの状態と比べると精密感がまるで違ってきます。

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