2012年11月10日土曜日

HONDA CB750F スペンサー・レプリカ(蔵出し撮影)

 約3年前、このブログの立ち上げにあたり真っ先にupした作品を、飾り棚の奥の方から引っ張り出してきました。当時はまだプレゼンテーションの仕方も拙く、詳細な工作過程や作品のディーテイルをお伝えできずにいました。今日は、この作品をあらためて見直し、バイク模型工作の初心に帰ってみようかと思います。

 まずは全景から。
 ベースキットはCB750Fですが、モチーフはAMAスーパーバイクでフレディ・スペンサーが駆ったモデル。輸出用CB900Fをスープアップしているにもかかわらず、750のステッカーを貼ってあるという想定。
 デカールは自作です。唯一、残念だったのは、ホイール系。実車はフロント16インチ仕様ですが、タイヤだけは縮めることができないため、ストックの18インチのままです。せめてとの思いで、ダイマグホイールを自作しています。
 シートのあんこ抜きがうまくできた時点で、モチベーションがぐんと上がりました。

 フェンダー・ステーを兼ねた特徴的なスタビライザー。フロントフォークには、ブレーキ・センサー?を取り付け。キャリパーはストックのままですが、ブレーキローターは実物を模してスクラッチ。
 エキパイの曲がり具合が独特な4in1集合マフラーは、無塗装のまま焼けた鈍い色を表現しました。

 フロントのゼッケンの下には、オイルクーラー。ナット類はアールズを模し、ホースは布紐をアルミシルバーで色づけ。ブレーキのリザーバは自作。
 フューエルタンクのBELRAYとHRCステッカーはお約束ですね。

 ブラックアウトしたエンジンの見せ場は、乾式クラッチ。ここは今見ても良い出来です。キャブレターはレギュレーションの関係でノーマルを使い(手抜きでしょ)、ファンネルに。その後ろにはアルミ材で遮蔽板を。
 ステップバーはタンデム用をフレームに直付け。ブレーキペダルはキット部品を短く詰めて流用。これは実車と同じ。
 この頃、プリンタの調子が悪く、デカールに線が入ってしまっています。

 エンジン反対側の見せ場は、オイルクーラーの取り出し口。よくやったなぁ。

 スーパーバイクといえば、バーハンドル。トップブリッジを加工して、ハンドルクランプを立て、プラ棒を曲げてコンチハンドルを自作しました。タンクキャップはストックのままですが、一体形成だったパーツを切り離し、作り直しています。

 ヒップアップしたポスチャーが実にカッコ良い実車に比べ、フロント18インチのままな分、ノーマルの胸を張ったスタイルの印象が残ります。少しでもディメンションを変更しようと、フロントフォークを詰めたり、リザーバタンク付に加工したリアショックのキャスター角を立てたり(これも実車と同じ)と、細かな工夫をこらしたことも思い出しました。
 また、画像では確認できませんが、スイングアームも強化しています。

 次の作品に向けて、ゆっくりと構想が走り始めました。

4 件のコメント:

ラグにゃん さんのコメント...

CB750Fを作った後なので,余計にこの作品の凄さが解ります。
みやっちさんのこの作品を見ると、ラグにゃんも作りたくなります。

この作品はリアルタイム更新されていないので,ホイールとか、エンジンのクランクカバーとかの作り方が解りません(泣)

みやっち さんのコメント...

>ラグにゃんさん
ホイールは、ワイヤースポークの張替えと同じ手順です。
ハブとリムを切り離して、治具を作ってと。エンジン
その他は例によって資料画像を見ながら切った貼ったで、
特別なことはしていません。カスタムは楽しいです。

YASU さんのコメント...

思い出しますね。
同じ時期に同じテーマ。びっくりしました。
それが縁で、声をかけてもらって、今に至ります。
自分でもわすれられない作品です。
みやっちさんのCBも、自分のCBも。

みやっち さんのコメント...

>YASUさん
何かのご縁を感じます。
モデラーズGPに初出場、完走を果たしたYASUさんから
コメントいただいたときは、ホント嬉しかったなぁ。