いつの時代も、フランスを訪れる旅人の数が後を絶つことはないでしょう。数々の魅力にあふれるフランスですが、実は、parisを離れた地方の名もなき小さな村にこそ、フランスの本当の豊かさを感じるのです。
「フランスの最も美しい村」という任意団体があるそうな。人口2,000人以下で、かつ、遺産となる地形やモニュメントが2つ以上あって、なおかつ村議会にヤル気がある村にしか与えられない称号なのだとか。現在登録されている村の数は155。
たっぷりの時間とお金を持って、小型のオープンカーか単気筒のバイクに乗って、まだ見知らぬ村を一つずつ訪れてみたい。そんな旅情に誘われるのも、陽気が良くなってきたからなのかもしれません。
http://www.les-plus-beaux-villages-de-france.org/
因みに、日本にも「日本で最も美しい村連合」というのがあることを知りました。そりゃフランスとは少し趣は異なるのかもしれませんが、日本だってまだまだ捨てたもんじゃありません。どこか懐かしい日本人の美意識を思い出させてくれるような村造りに取り組む人たちには、心から頑張ってほしいと思います。
http://www.utsukushii-mura.jp/
どうでしょう。旅情にかられていただけましたでしょうか。
2 件のコメント:
フランスの最も美しい村は様々なメディアで伝えられていて、
その景観の美しさは勿論の事、歴史的背景なども興味深く、
いつもため息まじりに眺めています。
そんな村々に暮らす人々の言葉が
どこか達観していると言うか哲学めいていて、
都市を離れて暮らす生活の有り様全てに魅了されます。
バイクやクルマで旅したら最高でしょうね。
>迷走さん
いくつもの世代にわたる人々の営みを大切に守り、
次の世代にきちんとバトンタッチしていく。
長い歴史の中で、村の住民ひとりひとりが継承者
としての使命と役割を認識しているのでしょうね。
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