2011年10月21日金曜日

DAX 70(5)

 型紙からプラ板2mmで底面を、同1mmでサイドとアッパーをそれぞれ切り出し、箱組みした後、フェンダーや半円形のウィンカーの張り出し部分、風防の取り付け部分などを接着していきました。箱組みの四隅の接着部にはエポパテで裏打ちをしておき、ヤスリで角を落としても穴があかないようにしておきました。また、フロントの天板には、ちょっとしたデザインを施すため、2mmプラ板を貼り付けて、ふくらみをもたせました。

 ホイールの取り付けは、アクスルが通る穴を開けたボディの内側に、金属の六角ナットを仕込んだだけの簡単なもの。ネジ1本で車輪を着脱可能です。ボディのリア側、下の方には、内側に四角いブレーキランプ、外側に丸いウィンカーがそれぞれ取り付きます。
 サイドカーのボディ製作は、だいたいこんなものでしょうか。とにかく、ちっこくて可愛らしいけど、ちょっとカッコ良くて、シンプルだけどクラシックになりすぎない。そんな雰囲気を目指しています。いろいろな角度からジロジロと見つめて、う~ん、ここはもう少し削ろうとか、このカーブが気に入らないとか、唸ってばかりです。フロント・ノーズは丸くしてしまうかもしれません。もうしばらく唸ってみて、そこそこ納得がいくようなら、サフを吹き、表面を仕上げて、あらためて様子を見ることにしましょう。
 後は、リアに荷物をくくりつけるためのキャリアを取り付けたりといった細かなディテールの作り込みをする必要がありますが、何といっても、内張りとシートをどうするか。気持ちは早くもそちらに進んでしまっています。

2 件のコメント:

yocchi さんのコメント...

凄いですね、センスが有って技術が有ってやる気が有って不可能はありませんね。
はげみになります。(遠くおよびませんが)

みやっち さんのコメント...

>yocchiさん
褒められれば嬉しいもんですね。
問題は、ヤル気が続くかってことなんですけど。
いつも、一番楽しいところが済んじゃうと
ガクッとモチベーションが下がってしまうのです。