どうやって作るか、資料画像を何日間も眺めて考えておりました。というのが、更新が遅かったことの言い訳です。が、考えてばかりでは何も進まないので(ホントは考えるのが嫌になっちゃって)、とにかく手を動かすべと、いつものように見切り発車です。
先ずは厚紙をフレームに何度もあてがって型紙をとり、それをなぞって1mmプラ板を切り出しました。全長30cmに迫る大物ですが、形自体は往年のインベーダーゲームを思い起こさせるものです。
でも、折り紙じゃないんだから、こんなんで本当にカウルができるのでしょうか。
切り出したプラ板をコの字の曲げ、丸2灯と、オイルクーラー用の穴を前面に開けました。勿論、z1300は水冷なのでオイルクーラーは備えませんけど、1135Rのそれには穴が空いていて、その方がカッチョイイからというだけの理由です。オイルクーラーの代わりにホーンでも仕込みましょう。両サイドのグリップ部のふくらみも、別に切り出したプラ板を曲げ、盛大に接着剤を付けて乾燥を待ちます。
ヘッドライトは奥まったところに収まります。その分の厚みをもたせつつ前面をふっくらとした曲面にするため、パテを盛ろうとしているのですが、パテの節約(ケチ)と強度確保のため、下駄をはかせてるようにプラ材を適当に貼り付けているのです。
1度目のパテ盛りを終えた姿です。固まってしまってからでは、歪みが修正しにくくなるので、テープで止めたりしています。 明日以降、削ったり、また盛ったりを何度も(嫌になったらそこで止めます)繰り返すことになるのです。家族から「まぁ飽きずに削るねぇ」と言われるでしょうが、へっちゃらです。
ところで、話はまったく変わって、先日ご紹介した某社パチッデジタル最新号で、偶然たまたま作品が一緒に掲載されたというだけのよしみで、知る人は誰でも知ってるモデラーGP常連の巨匠ねこぱんちさんのブログへのリンクを快諾いただきました(おそれ多いと言いますか、怖いもの知らずもいいとこですが)。オヂさんがお手本にしたくても到底マネのできない超絶作品の数々を眺めるだけで、うっとりしてしまいます。そして、その領域に一歩でも近づこうと、また日々老眼をこする毎日が楽しいのです。
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5 件のコメント:
パテ盛りに下駄履かせるのは大正解ですよ。いくら化学反応硬化型の2液型パテといっても量が多いと硬化に時間かかりますし今回はカウル、あまり重いとステーの強度の問題や完成後トップヘビーで立ちゴケさせかねません。
カウルの穴は問題無しです。ホンダのオフ車、NX系の小排気量車は当たり前にライトカウルにダミー穴開いてましたし。
またもや口があんぐりです(笑)
一番上の平面状態は、頭の中にこの形のをイメージしたのでしょうか・・・
>YASUさん
。。。だいたいです(爆)。
ざっくりとも言います。
そういえば、指をざっくり切ってしまいました。
手元まで緩めてはいけませんね。
上手いこと考えましたね。
パテ盛りの中に部材入れるのは強度&パテ節約にも最適です。パテの量が少なければ乾燥も速いですし。
カウルの穴、ダミーでOKでしょう。ホンダNX系の小排気量車は空冷でもライトカウルに穴開いてましたし。
>どろゑびす特急さん
あ、そうですか。大メーカーさんでも
そんなことするんですね。それなら
素人モデラーに罪はないですね。
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