模型工作がなかなかはかどらないので、ってのは言い訳です。
フランス2TVの朝の看板情報番組、Telematinで、508の試乗インプレをやっていました。
407の後継モデルとして位置付けられていること、対中国戦略モデルであること、PSAラインナップであることが、新しいプジョーの性格を端的に表しているとしつつ、シックな(ある意味おとなしすぎてつまらない)インテリアなど、中年以上の世代を販売ターゲットにした、破たんのない車といった紹介の仕方でした。
フルサイズ・セダンが大好きなオヂさんとしても、かなりグラマラスでなめらかな外観は、シトロエンC5やアウディ、VWなどと大差ないながらも、悪い印象はありません。おそらく所有して日常の足として付き合っていく分には、機能・性能面では申し分ないのでしょう。ただねぇ、「世界で最も美しいセダン」と称賛された405が持っていたシャープさというか、潔さというか、痩身のマダムを思わせる気品のようなものが、この車からは感じられません。「これ、欲しいっ!!」とは、ならないんだなぁ。
街中で実車を見かけるようになったら、また違って見えるのかもしれません。
3 件のコメント:
中国市場をターゲットにするとどうしてもコンサバなデザインにならざるを得ないですね。
プジョー久しぶりの5シリーズですし期待はしてますが。
確かに405~6~7のセダンはカッコイイですよね。
コンサバ系で言うなら新型C4が好みです。
>どろゑびす特急さん
オヂさんも、奇をてらったデザインは好まない
ので、どちらかといえばコンサバなんだと思い
ます。それにしても、ピニンファリナってのは
偉大だったんですね。
中身が大切なのは重々承知してますが、
やはりクルマにとってエクステリアは外せない重要な要素です。
*05シリーズの端正な美を生み出して来た
ピニンファリーナを切って社内に切り替えた
経営陣の判断を私は疑ってます。
かつてのプジョーデザインが復活して欲しいものです。
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