ベースは、MVアグスタ1/9からの流用です。資料画像と見比べながら、形状の違う箇所をマークして、修正していきます。アグスタのキットを開け、初めてこのカウリングを見たときから、モンキーに使えるかもしれないと狙っていたものです。ただ、エンジン前方を包むふくよかなカーブが、アグスタのカウルでは逆にえぐれています。マン島TTレーサーの最も特徴的な部分なので、ここは是非何とかしたい。
カウリング自体を切り刻むような大手術は、強度の問題もあって(技術もですが)、なるべく避けたいところ。なので、「えぐれ」に沿って裏からプラ板を貼り付け、プラ板をガイドにしてエポパテで肉盛り、えぐれを解消することにしました。
また、ヘッドライトの穴も、左右を接着してからでは工作が難しくなるので、この段階である程度開けておきました。モンキーのヘッドライトは車体に比べてとても大きく、このカウリングをはみ出してしまいますので、ジャンク箱から適当な大きさのものを探します。
それでも接着面が少ないことが心配だったので、ヘッドライト下にも強度upのためプラ板を追加しました。また、スクリーンを安定させるため、上部に少しだけリブを追加してあります。
表面を整えたりする作業が、もう少し続くと思います。その後、仮組をしてみて、マフラーの干渉がないことが確かめられれば、カウリングの底部がぐるっとつながるよう連結します。
3 件のコメント:
出ましたね~カウル。
これをどのようにモンキーに付けるのか、
楽しみにしています。
いいですね~モンキーにフルカウル。
80年代のマジカルレーシング製モンキー用WGPマシン風カウルを彷彿とさせます。
>YASUさん
出ましたよ~、こじんまりと(笑)。
きっと遠くからみたら、ポケバイみたいに見えると思います。
>どろゑびす特急さん
お、懐かしいとところを思い出させてくれました。知ってますねぇ。
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