2020年5月16日土曜日

おうち時間にオッサンがお絵描き(その2)

 2番目は、個性派女優と言って良いでしょう。満島ひかりさんです。
 誰が見ても綺麗とか可愛いとかっていう人よりも、ドラマや映画の中で演技を通じて、内面から滲み出る魅力を持つ俳優さんて、いいですよね。
この人からは、芯の強さみたいなものを感じます。きっと気は強いんでしょうね。でも、気の強い女性、決して嫌いじゃないです。普段は見せないけど、本当は弱い一面を持っている。それなのに、懸命に、気丈に立ち回っている。そんな役柄を演じさせたら、天下一品です。いや、十分に可愛いんですが。

2020年5月15日金曜日

おうち時間にオッサンがお絵描き(その1)

 隔日出勤のリモート生活が続いています。食料品の買い物など必要不可欠なもの以外は極力外出を避け、その結果として自宅で大量の「おうち時間」を独り過ごしています。世の中にどれだけ同じような毎日を余儀なくされている人がいるかと思うと、不思議な共感を覚えたりもしますね。
 さて、パソコンに張り付いてダラダラと動画を観るだけの無為な日々を続けることに、この度ようやく飽きてきたもんですから、おうち時間を何とか有意義で生産的なものにしようと思い立ちました。とはいえ、プラモデルは買えないし、外に写真を撮りに行くこともできない。他の趣味は。。。あった、そういえば、私にはお絵描きという趣味というか、自称特技がありました。
 てなことで、暇に任せて描いた絵を順次アップしていきたいと思います。
 画材は、スケッチブック、鉛筆、サインペン、色鉛筆、筆ペン、修正ペン、消しゴム。これだけ。つけペンもコピックもありません(売ってません)。モチーフは、もっぱら気になる女優や女性アーティスト。作柄は、似顔絵です。写実的すぎず、漫画チックにデフォルメし過ぎない、それらの中間ぐらいを目指しています。
 手始めはこの人。
最近、欅坂46を脱退?して話題になった、平手友梨奈さん。
 幼く可愛い系の顔立ちながら、どこか闇を感じさせる部分と、強いエネルギーを内包している独特のキャラクターだと思います。大人の世界で何か理不尽なことに心を追い詰められてしまったのか、芸能界のことはよく分かりませんが、自分らしく生きて欲しいな。

2020年5月10日日曜日

ゴルフができる有り難さ

 およそ2ヶ月ぶりにゴルフに行ってきた。
 エジプト政府のコロナ対策の一環として、スポーツ施設は原則閉鎖なのだが、少なからぬゴルフ場はホテルの敷地内に併設され、ホテル宿泊客や会員に限り開放されているという立て付けのようだ。何にせよ、運動不足解消にほとほと困っていた身に、まことに有難い。
 ホテル入館時には非接触タイプの検温、手指消毒。ゴルフ場でも電動カートの消毒、バンカーのレーキは置かれておらず、旗も抜かない。空港の手荷物保安検査などと同じで、面倒くさくて嫌なくせに、何もないとそれはそれで心配になるので、受け入れざるを得ないプラクティスだ。
 5月の空は晴天、気温は30度を超えているものの少し風もあり、爽やかだ。飛沫など気になるわけがない。他にラウンドする人の数はとても少ない。何より、毎日パソコンの前に張り付きっぱなしのリモート生活で疲れ切った両目に、フェアウェイの緑色がとても優しい。白かった肌はたちまちに焼け、水分補給の水が旨い。
 エジプトのコロナ感染は、右肩上がりを示している。航空便の運航停止、夜間外出禁止、レストランの閉鎖、イフタール(ラマダン期間中の断食明けの食事)は全て自宅で、といったロックダウンにほぼ近い対策を継続してなお、1日の新規症例数は400を超え、累計感染者数は9000人に達する。先日は禁を破って夜間に外出していた者が一晩で5000人も逮捕された。
 きちんとした食事と運動、それに十分な睡眠。心身の健康維持は、平素においては実はそれほど難しいことではないはずなのに、コロナのせいで行動が大きく制限され、その3つのうちのどれかが欠けてしまうと、たちまち人の生活は不安定になる。普段、人とのコミュニケーションをそれほど多くとっていないのに、コロナで独り家に篭ると、その僅かなコミュニケーションの不足が精神的なダメージとなってしまう。
 人は脆い。だから、お互いに助け合い、人に優しくありたい。一年に一度、花をつける一本のジャカランダの樹でさえ、大いに人を癒してくれているのだから。

2020年4月29日水曜日

「逃げちゃダメだ」エヴァ初号機を作ってみたい

 6月に予定されていた新劇場版エヴァンゲリオンの新作公開がコロナのせいで延期になったので、その代わりに過去の3作品「序」「破」「Q」が公式サイトから無料提供されています。とりあえず全部観た。観たことがあるものも含めてじっくり見直し、いろんな人の解説動画なども観てみた。
 初老に近いこの歳になってから改めて観るエヴァンゲリオンの世界は、異なるいくつものジャンルの小説を無理くり一冊の本にまとめてしまったような感覚(庵野作品はいつだってそうだが)をもたらせてくれるもので、とても刺激的だ。
 アニメと聞いただけで拒絶反応を示す人たちが世の中に一定数いることは確かだろう。大人が漫画なんてと言う人とほぼ同じ。でも、正直、食わず嫌いの意地を張って、人生損しているなあと思うのです。知りもしないで無闇に人を批判するのではなく、良いと言われている作品を一度でも観てから言えば良いのにと。
 さて、下手っぴプラモデラーの端くれである私には、もともとオタク要素が多少なりとも備わっているのだが、それでもこれまでの人生で、いわゆるガンプラ系に関心を寄せることはなかった。鉄人28号、ジャイアントロボ、マジンガーZ…幼少の頃から様々なロボット・キャラを見て育ってきたものの、ガンダムが私の琴線に触れることはなかった。
 そんな私が、エヴァを観た結果、これを無性に作ってみたくなった。
言わずと知れた碇シンジくんの初号機。
 バンダイのリアルグレード、税込み4,950円。輸送台やATフィールドを付属するDXキットだと7,150円。カッコいい。欲しい。老眼に鞭打って作ってみたい。だが買えない。流石にAMAZONでもエジプトまでは配達してくれない。国際EMS便も、エジプト向けはサービスを停止中だ。飛行機が止まっているので日本に帰ることもできないし、日本から来る人もいないので、誰に頼むこともできない。やり場のない欲求は膨らむばかりなのです。
 ところでバンダイさん、これってシリーズ化するんですか?この先、綾波レイのゼロ号機やアスカの2号機も発売されたりするんですか?もしそうだとしたら、私はどうやって生きていけば良いと言うのですか?

2020年4月28日火曜日

未確認飛行物体が未確認なものであったとの結論

 米国防総省(ペンタゴン)が、UFO映像を公開したというニュース。映像はいずれも過去に米海軍のパイロットにより撮影されたもので、部内でさんざ調査を行ったものの、正体は判明せず、未確認な物体であるとの結論に至ったとか。
 UFOは実はUFOでしたという、頭がおかしくなりそうなレトリックですが、未確認の物体が実際に飛行していた事実は否定していないという意味では、UFOはいるんです。
そして、素晴らしいのは、このニュースを受けた日本の河野太郎防衛大臣の発言。「自衛隊のパイロットは、今までUFOに遭遇したことは無いようだが、万が一、遭遇した時の手順をしっかり定めたい。」
 まず、「無いようだが」と、遭遇の事実関係については伝聞調の表現を用いて、ふわっとお茶を濁しています。そして、「しっかり」定めたいとし、明文規定化に並々ならぬ決意を表しています。河野大臣は、間違いなく映画シンゴジラを観たのでしょう。つまり、UFO遭遇とその対応手順が、いわゆる防衛出動にあたるかどうかを、予めしっかり決めておかねばならん、映画のように総理が判断に窮するようなことがないようにと、そういう意味なのだろうと勝手に解釈し、テレワーク中に独りで盛り上がっているわけです。
 なぜなら、地球人よりも遥かに進んだ知能と技術を間違いなく持つであろう生命体が、侵略以外の目的でわざわざ地球に飛来するとは到底思えないからだ。私のようなアホなUFOファンが、未知との遭遇みたいなファンタジーを夢見るのは自由だが、防衛大臣ともなればそうであってはならない。人類の存亡を脅かす未知なる侵略者に対しては敢然とこれに立ち向かい、基本、迎撃を前提とした手順を定めて欲しい。例えその見返りとして100倍返しの逆襲を被ることになったとしてもだ。ああ、ロマンだなぁ。

2020年4月24日金曜日

ラマダンの精神(コロナで人の批判はやめよう)

 昨23日の日没から、ラマダンが始まりました。ヒジュラ暦で9月を意味するラマダーンに、コーランが預言者ムハンマドに啓示されたことから、ムスリム(イスラム教徒)にとってラマダンは「聖なる月」とされています。このひと月の間、ムスリムたちは日の出から日没にかけて一切の飲食を断つことによって、空腹や自己犠牲といった、ムハンマドが自身の故郷であるメッカで迫害を受けメディナに移動した厳しい道中を追体験し、飢えた人や平等への共感・施しの精神を育むとされています。また、断食中は飲食を断つだけではなく、喧嘩や悪口や闘争などの忌避されるべきことや、喫煙や性交渉などの欲も断つことにより、自身を清めて信仰心を強めると教えられています。
 日本の状況を外からネットやテレビで見ていると、政治や個人に対する誹謗中傷にも似た非難や批判ばかりが溢れているように見えて、とても悲しくなります。今は誰もが感染拡大の防止やお互いの心身の健康を思いやるべき時なのに、「こんなことする奴はバカだ」「何も解っちゃいない」などの攻撃的なフレーズが無数に飛び交っています。やることなすこと互いにダメ出しし合っている、傷つけ合っているみたいに見えるのです。
 あらゆる事業や商売が滞り、収入が減り、行動が制限された生活が続く中で、解消しようのないフラストや生活不安が溜まる一方です。イライラするのは誰もが同じです。肉体的にも精神的にも極めて厳しい状況を全ての人が平等に体験・共感しているわけですから、言ってみればラマダンのようなものです。
 コロナ感染者数が4千人に迫るエジプトでは、ラマダンにおいてもモスクでの礼拝を禁止し、夜間外出禁止を継続して、日々の断食明けの食事(イフタール)は自宅でと政府は促しています。政府の指導者もまた、同じムスリムなのです。苦渋の決定でしょう。
 「明けない夜はない」というのは、シェイクスピアのマクベスに出てくる台詞、「止まない雨はない」は誰が言ったのだったか。ありふれた言葉だけれど、前を向くことを促してくれるこんな言葉は信じたいと思います。

2020年4月14日火曜日

最後までエジプトに残ります

 テレワークが始まって3週目、とはいえ無闇に外出するわけにもいかず、かといって自宅でできる仕事は限られているので、時間を持て余す毎日が続いています。
 毎朝の日課は検温から。もともと体温が低いのですが、念には念を入れて何度測っても35度台しかありません。感染から逃れて健康に暮らしていけている。これだけでもありがたい。
 今も海外で生活し、母国に帰れずにいる日本人がたくさんいます。空港閉鎖・航空便の運行停止や、外出禁止命令など、帰りたくても身動きが取れない状況に直面しているのです。カイロでは明後日、100人を超える日本人を乗せた臨時フライトが、閉鎖中のカイロ空港を飛び立ちます。ロンドンを経由して一時帰国する人たちです。日本大使館と日本人会が、民間航空会社の臨時便を手配してくれました。
それでも、仕事が管理部門なので従業員を見放すことができない、工場を止められない、帰っても首都圏に滞在先がない、東京から地方の自宅までへの移動手段がない、子供の学校の問題、自宅には高齢の親がいる。。。様々な事情を抱えて、日本へ帰らない選択をした人も少なくありません。
 一方で、無理を押してでも帰る手段があるのなら帰ったほうが良いというのも一つの英断です。最終的に「死ぬならどこで死にたいか」という価値観は、誰にも否定できるものではありません。
 私は仕事の性質上、日本政府から危険度レベル4指定が出され退避勧告となった際に、ようやく最後に脱出するチャンスを探ることになります。これもまた運命、というか、巡り合わせなのでしょう。