ローマに到着しました。
Parisシャルル・ドゴール空港から、Romeレオナルド・ダヴィンチ空港まで約1時間半。出発前のゴタゴタから解放され、機内でうたたねしている間に、緑の畑と菜の花の黄色いじゅうたん、そして地中海が眼下に広がりました。
EU域内の移動ですから当たり前といえば当たり前なのですが、到着ターミナルはパスポートコントロールも税関もありません。ターンテーブルで荷物をピックアップしてそのまま出迎えの車に。
parisの朝方はコートを着ても少し肌寒いほどだったのに、ローマは夕方7時だというのに17度くらい。もう暖かいのなんの。
車で送り届けてもらった仮の宿、レジデンスと呼ばれるアパート形式の宿は、広々としてなかなかに住み心地が良さそうです。ここでひと月ふた月かけて、本格的な住処を探すことにしましょう。
とるものもとりあえず、新しい職場の仲間と近場のリストランテに。何種類もの前菜が小皿に並ぶアンティパスティと2色パスタの簡単な夕飯でしたが、たっぷりの白ワインとエスプレッソも飲んで、ひとり20ユーロ強。こりゃ太るのも無理もない。
さて、これから先、いったいどんな生活が待っているのでしょうか。楽しみです。
2013年4月9日火曜日
paris生活最後の夜
4年1か月に及んだparis生活最後の夜を迎えています。
明日夕方には自分がローマにいて、新たな生活を開始しようとしているというのに、その実感はまだありません。というより、そんな実感を抱いている時間的精神的な余裕が今までなかった。
仕事の引き継ぎ、年度末、アパートからの退去、家財道具の処分、各種解約手続き、引越し、送別会。。。今から同じことをもう一度やれと言われたら、絶対にできそうにありません。気力、体力ともにヘトヘトです。
でも、心は決して暗くありません。
降り注ぐ太陽、底抜けの明るさ、美味しい食べ物とワイン、遺跡の上に暮らしているような街並み。きっとローマの何もかもが、自分を新しい魅力的な世界へと引きずり込んでくれる。期待感は、やはり小さくありません。
paris生活を振り返って総括するのは、もう少し後にとっておくことにしましょう。
明日夕方には自分がローマにいて、新たな生活を開始しようとしているというのに、その実感はまだありません。というより、そんな実感を抱いている時間的精神的な余裕が今までなかった。
仕事の引き継ぎ、年度末、アパートからの退去、家財道具の処分、各種解約手続き、引越し、送別会。。。今から同じことをもう一度やれと言われたら、絶対にできそうにありません。気力、体力ともにヘトヘトです。
でも、心は決して暗くありません。
降り注ぐ太陽、底抜けの明るさ、美味しい食べ物とワイン、遺跡の上に暮らしているような街並み。きっとローマの何もかもが、自分を新しい魅力的な世界へと引きずり込んでくれる。期待感は、やはり小さくありません。
paris生活を振り返って総括するのは、もう少し後にとっておくことにしましょう。
2013年4月2日火曜日
ポスター調(嘘っぽい?)絵作り
先週末のparisは、良く晴れて気温も上がり、のんびりと散歩するには絶好の日よりでした。
普段使わないコンデジを手に、シャンゼリゼを凱旋門からコンコルドに向かって、途中のブティックなどを冷やかしつつ、parisの景色を名残惜しみつつ、ゆっくりしたペースで下りていきました。
世の中は快晴のドピーカン、なのにカメラはiso1600にセットされたままになっていることに全く気付かず、バシャバシャと撮り続けた結果、ほぼ全ての画像が露出オーバーで白飛びしてしまいました。はっきり言って、初心者みたいな失敗写真ばかりで、がっくりと落ち込みました。
仕方がないというか、勿体ないので、pcの画像処理で思い切りトーンを暗くし、思い切り彩度を上げたのが上の2枚の写真。何やら画素数が足りない昔のポスター調に見えないこともなく、それなりの雰囲気が出てしまったような気もします。被写体である景色さえ良ければ、技術など関係ないということなのかと、少しシニカルな考えも浮かんだりします。それさえもまた、parisという街の持つ魅力なのでしょうか。
2013年3月30日土曜日
相棒 (Alfa 147)
昨日、アパートを退居しました。荷造りと家具の運び出しで、全部の指がむくんでいます。夜は夜で有難いことに送別会をしてくださる方が続々といて、胃腸と肝臓はフル活動。ようやくこぎつけた週末を、滞在型アパート形式の宿でゆっくり過ごしています。
さて、ローマでの新たな暮らしを支えてくれる相棒は、Alfa 147です。このご時世、新車なんか買えませんから、もちろん中古です。マイナーチェンジを経た第2世代のモデルですから、画像の車にほぼ近いのではないかと思います。エンジンは2.0ツイン・スパーク。街中でもアウトストラーダでも、必要にして十分すぎるくらいのパフォーマンスを示してくれるでしょう。頼むぞ。
オヂさん、MTもハッチバックもかなり久し振り。Alfaに至っては、前回所有したのが十数年前のスパイダーですから、すっかりご無沙汰しましたという印象で向き合うことになるでしょう。ナンバープレートがオフセットされた位置に付くフロントマスク、なかなかよろしいのではないでしょうか。
さて、ローマでの新たな暮らしを支えてくれる相棒は、Alfa 147です。このご時世、新車なんか買えませんから、もちろん中古です。マイナーチェンジを経た第2世代のモデルですから、画像の車にほぼ近いのではないかと思います。エンジンは2.0ツイン・スパーク。街中でもアウトストラーダでも、必要にして十分すぎるくらいのパフォーマンスを示してくれるでしょう。頼むぞ。
オヂさん、MTもハッチバックもかなり久し振り。Alfaに至っては、前回所有したのが十数年前のスパイダーですから、すっかりご無沙汰しましたという印象で向き合うことになるでしょう。ナンバープレートがオフセットされた位置に付くフロントマスク、なかなかよろしいのではないでしょうか。
2013年3月24日日曜日
極上のいねむり
荘厳な建物にウキウキしつつ、回廊にディスプレイされた舞台衣装などをチラ見した後、僅か25ユーロのチケットを買った客のためにでも、黒服のギャルソンがうやうやしく3階のボックス席に案内してくれます。
今日の出し物は、ベートーベンとブルックナーの弦楽五重奏。バイオリン、ビオラ、チェロが、かけ合うように、または追いかけっこをするように、奏でる音の一つ一つが心地よいアルファ波となり、荷造り作業でくたくたに疲れた脳と身体を優しく包んでくれます。
満点の星のように降り注ぐ旋律、見上げれば天井にはシャガールのフラスコ画、ここは華の都parisのオペラ座。ついウトウトと眠りに引き込まれてしまいそうになります。でも、考えてみれば、こんなに贅沢ないねむりはないよなぁ、こんな極上のいねむりって、今までにあんまりなかったかもなぁ。
クラシック・ファンから叱られても構いません。25ユーロを払ってこの極上のいねむりができるのなら、こんなに素敵な瞬間はありません。
2013年3月20日水曜日
ナンバープレートのうんちく
4年間のparis生活を支えてくれた愛車BMWを処分することにしました。17歳17万km。生まれ故郷ドイツのように滑らかな道路であれば、まだまだ十分に現役として走ってくれるでしょうけど、石畳や継ぎはぎだらけのフランスの道で酷使され、足回りを中心に結構ガタがきています。
そんな訳で、イタリアへ持っていくことはせず廃車処分を考えていたオヂさんに、どうせ街中しか乗らないからどんな状態でも構わないので、是非譲ってほしいという声がかかりました。かなり恰幅の良い人物だけに、大きめのセダンを探していたとか。
ちょうど車検が切れるところだったので、渋りました。他人に譲渡するためには車検を更新しなければ当局の許可が下りないからです。すると、売り先の相手が車検代も出してくれるというので、どんなもんかと街の車検業者に出してみたところ、なんと交換部品もなく一発OK。さすがは腐ってもBMW。そして、お代は90ユーロと格安でした。
更に、ナンバープレートを交換しなければなりません。おもしろいことに、フランスではナンバープレートは、ガソリンスタンドやオートバックスなどの民間業者が、車両登録証を見せればその場で作ってくれます。相場は前後2枚で35~40ユーロ。上の画像は、格安をうたっている業者の広告で、リベット5本(おそらく1本は予備)、48時間以内のお届けでプロモーション価格23.90ユーロ。こりゃ安い。
因みに、プレート右端の01という番号は、フランスの行政区域を示す番号で、パリは75番。だから、この番号を見れば、その車がどこから来たのかが解るのです。慣れない人には難しいとされる凱旋門のロータリーでまごついている車は、たいてい地方からやってきた車だったりします。
また、日本の郵便番号のような使われ方をされる番号でもあって、例えば住所がパリ1区なら郵便番号は75001、15区なら75015となります。
はれて廃車の憂き目を免れた我が愛車は、人の手に渡り、もう少しだけ頑張ってくれることでしょう。ま、そりゃあそれでよかった。
そんな訳で、イタリアへ持っていくことはせず廃車処分を考えていたオヂさんに、どうせ街中しか乗らないからどんな状態でも構わないので、是非譲ってほしいという声がかかりました。かなり恰幅の良い人物だけに、大きめのセダンを探していたとか。
ちょうど車検が切れるところだったので、渋りました。他人に譲渡するためには車検を更新しなければ当局の許可が下りないからです。すると、売り先の相手が車検代も出してくれるというので、どんなもんかと街の車検業者に出してみたところ、なんと交換部品もなく一発OK。さすがは腐ってもBMW。そして、お代は90ユーロと格安でした。
更に、ナンバープレートを交換しなければなりません。おもしろいことに、フランスではナンバープレートは、ガソリンスタンドやオートバックスなどの民間業者が、車両登録証を見せればその場で作ってくれます。相場は前後2枚で35~40ユーロ。上の画像は、格安をうたっている業者の広告で、リベット5本(おそらく1本は予備)、48時間以内のお届けでプロモーション価格23.90ユーロ。こりゃ安い。
因みに、プレート右端の01という番号は、フランスの行政区域を示す番号で、パリは75番。だから、この番号を見れば、その車がどこから来たのかが解るのです。慣れない人には難しいとされる凱旋門のロータリーでまごついている車は、たいてい地方からやってきた車だったりします。
また、日本の郵便番号のような使われ方をされる番号でもあって、例えば住所がパリ1区なら郵便番号は75001、15区なら75015となります。
はれて廃車の憂き目を免れた我が愛車は、人の手に渡り、もう少しだけ頑張ってくれることでしょう。ま、そりゃあそれでよかった。
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