2010年3月18日木曜日

MV Agusta 荒くれKnight Cafe (4)


 エンジンのモディファイをしています。
 特に、右側の造形が500ccレーサーと750sでは随分と異なりますので、プラ板の箱組からクラッチカバーの形を出していきます。右足チェンジですからね、この頃のバイクは。
 反対側は、フレーム形状に合わせた単なるデザインと思いますが、羽状の突起が出ていますので、感じだけ似せておきました。
 これで塗装して終わりとするか、前面のオイルパン付近にフィンを立てて、もう少しだけモディファイするか、悩みどころです。

2010年3月17日水曜日

MV Agusta 荒くれKnight Cafe (3)








 あ~あ、本当にやりたくなかったフレーム直しを、やってしまいました。

 だって、500ccレーサーはタンク下からシートレールまで一直線なんですが、750sはタンクからシートが一段下がっていて、それがこのバイクのスタイルを決定づけているポイントの一つなもんですから、どうしてもやらざるを得なかった。

 シート下から縦に伸びるダウンチューブも500ccレーサーは3本なのに対して、750sは2本。代わりにリアショックの上端取り付け部から斜めにサブフレームがついているので、ついでにこれも修正。フロント側のダウンチューブには太いカウリング・ステーが飛び出していましたので、これはカット。
 もうこれ以上はしません。たぶん。

2010年3月14日日曜日

MV Agusta 荒くれKnight Cafe (2)















 キットの中身とご対面しました。
 プロター(イタレリ)社を本格的に手掛けるのは初めてです。目にしみる深紅の外装部品、今回は残念ながらフルカウルもタンクもシートも使いません。
 部品を床に並べてみました。まあ数としてはこんなもんでしょう。覚悟していたとはいえ、タミヤを見慣れた目には、すさまじいバリ、ヒケ、パーティング・ラインのオンパレード。すべての部品に修正を加える必要があるようです。
 いいよいいよ。残業で疲れてる時は、な~んにも考えずに、テレビの画面を見るともなく、ひたすらバリをとる。そんなまったりした時間こそがオヂさんを癒してくれるんだから。
 工作に時間が取れたときのために、メッキだけは落としておこうと、フランス製キッチンハイターにどぼん。待ってる間にネットで製作に役立つ資料画像を探すこと小一時間。メッキはまったく落ちる気配がありません。フランスのケミカル技術がイタリアのメッキ技術に完全に負けた瞬間でした。
 いいよいいよ。どの道ヤスリかけるんだし、きらきらのまま使えるところもあるだろうさ。今回は、そんな感じで「ゆる」めな気持ちで進めていこうという方針が、たった今決まりました。
 ようやく週末にゆっくりできたので、先ずはエンジンから。クランクケースは後で修正するとして、腰上から。フィンとフィンの間をカッターの背で根気強く掘ってみました。隙間にエナメルのスモークを流し込むようにして、メタルカラーでドライブラシ。おや~、ことのほか良いじゃないですか、プロター。
 気を良くしてプラグ穴を外側に修正、ミッキーマウスを埋めてプラ板を貼りつけ。ヘッドカバーにはいちばん外側だけ六角ナットでディテールアップ。全体をシャバシャバのフラットアルミで塗ってから、スモークで陰影を付け、メタルでドライブラシ。うん、良い感じです。
 500ccレーサーと750sの画像を見比べて、あまりに違う部分だけは修正することにしました。また、各部の再現は細密さにこだわらず、ポイントを絞ってディテールアップすることを目指します。

2010年3月9日火曜日

MV Agusta 荒くれKnight Cafe (1)

















 新しい製作シリーズのお題を決めました。

 用意したキットは、プロターから継承したイタレリ社製の1/9。1960年代のGPレースシーンで無敵の強さを誇った伝説のレーシング・モト、MV Agustaの4気筒500ccです。このマシンの詳細は、ネットで検索すれば何ぼでも出てくるので、詳しくは解説しません。キットは、かの有名なマイク・ヘイルウッドが駆った1964年モデルです。

 今回のお題は、この500ccレーサーを忠実に再現することではありません。そういうジャンルは、世の巨匠たちにお任せ致します。
 オヂさんは、このキットをベースとして使い、好き勝手に改造を施します。保安部品などを付け、ナンバー登録もして(笑)、公道で走ることを目指します。モチーフはずばり、トリコロール・カラーが鮮烈なイタリアの至宝、MV Agusta750sです。くぅぅ、カッチョイイ!

 漫画「荒くれKnight」で藤木桂三が乗っていたヤツ、と言って解る方、相当の好き者です。でも善波ちゃんのZ2の方が人気だったのかな。

 製作は、今回はのんびりやるつもりです。


2010年3月7日日曜日

CB750 Cafe (30:完成編)







 CB750 Cafe (Marilyn Special)
 シリーズ30回目にして完成編です。
 いつの日かCB750を手掛けてみたいと思っていたところ、ドイツの業者が在庫を持っていることを偶然にネットで見つけたのが始まりでした。年末年始のまったりした時間の中で製作をスタートし、後半は残業続きで一気にペースダウンしたものの、このキットには本当に楽しませてもらいました。1/6ビッグスケールは、値段に相応しい作りごたえと、努力に応じた完成度が望めることから、オヂさんのような老眼モデラーにも技術なりの満足感を与えてくれます。
 全体をモノトーンに抑えつつ、ゴールドのフレームと赤のプラグコードが目を引きます。集合管に貼られたヨシムラのステッカーは、メタルシールの上にデカールを重ねました。シートストッパー付きのセミロングシートは、少しだけヨレた革の質感を出すのに溶きパテが役に立ちました。オーナー・ライダーだけが独り占めできるハンドル・メーター周りの贅沢な造り。輸出仕様なので、目障りな速度警告等もありません。そして、目の前にはいつでも麗しのMarilynが。
 シリーズを通して沢山の激励やご提案を頂戴しました。御蔭様でモチベーションを落とすことなく完成することができました。あらためてお礼申し上げます。
 次回作品は、手持ちの在庫の中から現在選定中です(悩)。
 新たなシリーズも、どうぞお楽しみに。
 

2010年3月3日水曜日

CB750 Cafe (29)


 完成に向けて細かなパーツを手掛けています。残業続きなので、1時間くらいしか模型と向き合えません。
 ウィンカーは、以前作った小さなものは不採用にしました。やっぱり保安部品は大きくて視認性が良いものでないと、いけません。安全第一です。ステーとウィンカー本体をとめるネジの表現は、穴を開けただけ。でも、いくらかましです。そして、キットのままだとキラキラ光りすぎなので、メッキシルバーで調子を整えました。
 タンク・キャップは、一体形成のモールドがちょっといい加減だったので、蝶番の部分は削り落してプラ棒とプラ板で作り直し、反対側には金属線で引っかけて止める金具を付けました。
 もう少しです。

2010年3月2日火曜日

ときには学習













 何の学習かと思いきや、クラシック・バイクですよ。


 カフェ・レーサー志向の強いMotorcycle Classicsという雑誌、アメリカからの年間購読を申し込んでみたら、ちゃんとフランスに届きました。

 メインの特集記事は、表紙を飾るHondaのCB450K0。
 オヂさんより少しだけ年下の1965~68年生まれ。公道向け市販車としては世界初のDOHCエンジン。参考までに北米輸出仕様の主なスペックを書き出してみましょう。

・総排気量 444cc 空冷4サイクルDOHC直立並列2気筒
・最高出力 43hp @8,500pm
・最高速度 102mph(マイルだよ)
・価格 約1,000us$(当時)
・燃費 40-45mpg(マイル・パー・ガロンだよ)

 誌面で紹介しているところによれば、当時プロダクション・レースが盛んだった英国では、このCB450が余りにファクトリー・レーサーに近い性能だという理由だけで、ディスクオリファイされたそうな。
 因みに写真のマシンにはフロントにゼッケン・プレートが付いていますが、何とこれ、オーナーが楽しむための純正部品だと解説されています。
 HONDAのサイトを見ると、国内販売価格(当時)は268,000円也。いやはや、高嶺の花だったんですね。