中東の断食月ラマダンも残り半分を切った。コプト教のイースターと共に5連休が終わって今日からお仕事再開。
5連休の間に、中一日の休息を挟んでゴルフを4ラウンド。日中は40度に迫る暑さだが、仲間達もみんな日に焼けて、心地よい疲労が残る。昨日の18番ホール後、テラス席のテーブルを囲んでビールで乾杯。我々日本人にはラマダンは関係ないので、昼間っから飲み食いすることに申し訳ない気持ちはちょびっとしかない。うん、ちょびっとは申し訳ないと思っているんです。
そして、目をやればジャカランダの木が鮮やかな薄紫色の花を誇らしげに咲かせていた。1週間くらいですべての花びらを落としてしまうこの花の美しさ儚さは、日本人にとって桜を連想させる。もうそんな季節なんだなあ、エジプトに来て何度目のジャカランダだろう。5度目かな。すっかり長居してしまっているなぁ。
今晩は、関係先のエジプト人とイフタール(断食明けの食事)を共にする。相手は高齢の好々爺だが、ムスリムのくせに酒を嗜む。まあ酒飲むムスリムも結構いるんです。なので、貴重な日本のウィスキーを持ち込んで、飲ませてあげることにしよう。「知多」という銘柄のウィスキーがたまに手に入る。甘口で、旨い。
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