そんなニュースに混じって、最近発表されたスズキ・カタナと、鈴鹿8耐にエントリーするテック21カラーのヤマハYZF-R1。ちょっと前に出たカワサキのZ900RSからの流れもあって、どちらも往年の名車復活ということで注目を浴びていますね。
ですが、ハンス・ムートが世界中のライダーに与えたあの衝撃や、良いニオイのするカッコ良い大人になりたい全ての青少年を虜にしたテック21というイメージ、平忠彦・ケニーロバーツというスタアが身にまとった水色のライディング・スーツ。。。
どちらも一瞬で憧れたし、せめてプラモデルでもいいので、作ってみたいと思わせたものです。
もっとも、自らの感受性が鈍っていることも否めません。がっちりとハートを鷲掴みされるような体験というのは、もうこの歳になってしまっては、そうそう滅多に出来ないことなのでしょうか。だとすると、ちょっと寂しくもあります。
2 件のコメント:
みやっちさん、ご無沙汰しています。
いやはや、全くもってその通りです。
ですが、 巷の評判は
カタナ……思考のデザインカッコいいとか、
テック21……感動した、素晴らしいとか
なので、やはり歳をとった故なのかなぁと
溜息をついています。
こうした想いはZ900RS登場時も同様でした。
特にテック21はすでに当時
伝説であったキングケニーさんと、
日本の雄、平さんが組んで
強敵HONDAに立ち向かう構図が
カッコ良かったので、
せめてヴァレンティーノを
招致できなかったのかなぁとか
思っています。
>迷走さん
コメントありがとうございます!
やはり同い歳の迷走さんには共感いただけましたか。
マスコミがいくら「名車復活」と煽っても、今のバイクにはあの頃のトキメキを感じることはできませんね。
平さんが30分を残して無念のリタイア、男泣きに惚れました。市販車YZを改造したワークスでしたしね。
メーカーさんは、オジさん世代に刺さると目論んだんでしょうけど、刺さりません。
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