2019年5月15日水曜日

キャリーケースにちょっとそそられる

 1~3泊の出張や小旅行に不可欠なのがキャリーケース。そう、コロコロのキャスターが付いた小型のスーツケース。飛行機の機内持ち込みにぴったりのサイズに作られているものが多いので、ターンテーブルで預け荷物を待つ無駄な時間も回避できますね。
 そんなキャリーケースですが、世の中には様々な製品が溢れていて、どれを選んだら良いのか判断がなかなか難しい。せいぜいamazonのレビューを参考にするとかであろうか。どれを買っても大差ないだろうとタカをくくって、最後は値段と色で妥協するのが関の山だ。
 しかしだ。自分が手で引っ張っているキャリーケースに、こんなキャスターが装着されていたらどうだろう。なんと、ロゴが誇らしく映えるGOOD YEAR製のタイヤを履いている。実にカッコ良いではないか。静寂性と耐久性が売りだそうだが、タイヤにはトレッドパターンが掘られているのを見ると、結構グリップ力もありそうだ。グリップ力が必要かどうかはよく解らないが、駅や空港の構内で歩くペースが速くなりそうな気はします。
  しかも、立った状態で上から開くことができるみたい。中に入れた書類などを咄嗟に出し入れするときなどに、たいへん便利そう。これまでならケースを床や椅子の上に置き、人目をはばかりながら、しゃがみこんで横にご開帳していたところだが、こうやって開け閉めできれば、かなりスマートだ。
 加えて、内部にオプションのモバイルバッテリーを仕込めば、ケース上部の2つのUSBポートから端末を繋ぐこともできるというんだが、これは特に必要性を感じないかな。
  製品名は、リージェント・スクエア。今年6月の発売で、お値段は23,780円(税込)。交換用のキャスターは2個セットで2,500円。交換できるのも嬉しい。これが高いか安いかは、使う人によって価値観が異なるでしょう。でも、今まではキャリーケースに抱くことなどなかった所有する喜び、使う喜びみたいなものが感じられるのなら、それほど高くはないように思います。

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