そんなキャリーケースですが、世の中には様々な製品が溢れていて、どれを選んだら良いのか判断がなかなか難しい。せいぜいamazonのレビューを参考にするとかであろうか。どれを買っても大差ないだろうとタカをくくって、最後は値段と色で妥協するのが関の山だ。
しかしだ。自分が手で引っ張っているキャリーケースに、こんなキャスターが装着されていたらどうだろう。なんと、ロゴが誇らしく映えるGOOD YEAR製のタイヤを履いている。実にカッコ良いではないか。静寂性と耐久性が売りだそうだが、タイヤにはトレッドパターンが掘られているのを見ると、結構グリップ力もありそうだ。グリップ力が必要かどうかはよく解らないが、駅や空港の構内で歩くペースが速くなりそうな気はします。
しかも、立った状態で上から開くことができるみたい。中に入れた書類などを咄嗟に出し入れするときなどに、たいへん便利そう。これまでならケースを床や椅子の上に置き、人目をはばかりながら、しゃがみこんで横にご開帳していたところだが、こうやって開け閉めできれば、かなりスマートだ。
加えて、内部にオプションのモバイルバッテリーを仕込めば、ケース上部の2つのUSBポートから端末を繋ぐこともできるというんだが、これは特に必要性を感じないかな。
製品名は、リージェント・スクエア。今年6月の発売で、お値段は23,780円(税込)。交換用のキャスターは2個セットで2,500円。交換できるのも嬉しい。これが高いか安いかは、使う人によって価値観が異なるでしょう。でも、今まではキャリーケースに抱くことなどなかった所有する喜び、使う喜びみたいなものが感じられるのなら、それほど高くはないように思います。
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