今日1月6日は、祝日で仕事はお休み。主顕節(公現祭)とは、イエスキリストが生まれた際に東方の三博士が礼拝に訪れたという逸話を記念する祝日だそうですが、なんのこっちゃわかりません。
朝起きて、ニュースを見てぼーっとしていると、昨年末からの不摂生とタバコの吸い過ぎで身体の内側が病んでいることを、これ以上見て見ぬふりするのは無理があるなぁと突然に反省。
やおらシューズを持ち出し、ヤッケ(表現が古い)を羽織って表に飛び出しました。USSJ(ウルトラ・スーパー・スロー・ジョギング)ローマ支部の活動を、約2ヶ月ぶりに再開したのです。
外はまだ肌寒く、軍手がなければたちまち嫌になっていたところです。決まりきったコースを、とても軽快とはいえない足取りで走ります。すれ違うのは犬の散歩をする人ばかり。なお、USSJローマ支部は、私が勝手にそう名乗っているだけの非公認組織で、会員は1名。募集もしていません。
(以下の画像はネットから拾ったもので、決して私ではありません。)
私にとってのランニングの目的は、もちろん日ごろの運動不足の解消に他ならないのですけど、より具体的には、①肺に溜まったニコチンの浄化、②発汗によるデトックス、③筋肉と持久力の維持、④ヘタレない心の育成です。
速歩きより少しだけ速い程度のスピードで、えっ、もう終わり?という程度の距離しか走らないくせに、たいそうな4つの目的を達成できるのか。そこを疑問に思ってはいけません。プラモデラーは自己暗示能力に優れてもいるのです。
ほどよく汗をかいたので、今度は部屋の掃除。荷造りで埃がたまった寝室がずっと気になっていたので、ベッドから毛布もシーツも剥ぎ取ってベランダではたく。掃除機をかけたら、その次は洗濯。きれいになったところでシャワーを浴び、洗濯物を干すと、もうお昼です。パスタなどの麺類をちゃっちゃと作って、ようやく落ち着いたところで、これを書いているわけです。
ローマに住んでいたって、日々の生活は日本とさほど変わらない「日常」そのものです。毎日遺跡を眺めて暮らしているわけではありません。どんな国に行っても、当たり前の日常を送る。そんなことを普段は気にも止めないのでしょうが、実はそう簡単に出来ることではないのかもしれませんし、それが出来るのは限られた(恵まれた)国だけというのも現実です。
2 件のコメント:
また走られるようで、
よかったです。
US(S)J長崎伊王島総本部も、
やっと活動を再開したしだいです。
のんびり、走りたいときに、走りたいだけ、
楽しみつつ走りましょうね。
>YASU総本部長様
総本部長から激励いただき誠に有難い限りです。
ですが余りに寒くて、早くもヘタレています。
ま、なんの縛りもルールもないところがUSSJの良いところです。
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