【ベースキット:イタレリ 1/9 Harley Davidson WLA 1942】
【カスタム】特になし(このキットの場合、素組み自体がカスタムと同じくらい手間暇がかかります)
【製作期間】約5週間
先ずは真横から。ちょっとピントが甘いです。手動シフト・チェンジのメカは半分理解できたんですけど、左足のシーソーペダルが何なのか。ひょっとしたらこれがクラッチ? 左グリップのレバーはフロント・ブレーキです。
背筋がピンと直立したライディング・ポジションなんでしょう。幅の広いハンドルは、悪路ではマシンを制御し易かったのかもしれません。
結局、汚しをかけたのは、タイヤの他はフェンダーの裏側や下回りだけでやめておきました。錆びもなしです。フロント左側の箱には何が入っていたのでしょうか。デカールは、ウィリス・ジープからの流用。NYの港から出荷されたことが記されています。
シートを支える1本の支柱が、メインフレームのパイプ内部に仕込まれたスプリングで上下します。センタースタンドの他に、サイドスタンドでも自立可能です。
スピードメーターは120マイル/時までの表示。そんなに出る訳がありませんし、出たとしたらきっとマシンが壊れてしまいます。シートはゴム素材のままですが、ペーパーをかけて艶を落としました。リアに積んだ箱には「HQ-6」の表示が。第6部隊付きの連絡車ということでしょう。
水筒を作ってみました。喉が渇いては戦になりません。プラ板の積層から形を出して、適当な布を巻きつけるなどしてテキトーに。ま、雰囲気ということで。
フロント・フェンダーに直付けされたホルスター用のサブフレーム。キット部品の造形がいい加減なので、いわゆる薄々攻撃をしないと、フェンダーにぴったりフィットしません。こういうのが至る所にあって、いちいち手間がかかる所以です。
風防は間に合いませんでした。行く行くは作るかもしれません。それにしても、隅々まで楽しませてくれるキットでした。お手元に在庫をお持ちの方、これから購入され方にも、お勧めです。次に作るときがあれば、スポーク張り替えをリベンジします。
ギシギシ、ガチャガチャ、ドッドッ、ババババッ。男臭いゴツゴツとした乗り心地だったのではないかと、妄想が膨らみます。
おつき合い有難うございました。さあ、次は何を作りましょう。
5 件のコメント:
模型でありながら、
使い勝手を考えながら作るところが、
いつもながら面白いです。
いつもながら、
すばらしいできばえです。
オリーブ色は最近のお気に入りの色なんです。
我が職場、
伊王島はオリーブの栽培がさかんで、
オリーブ油が特産なんです。
完成お疲れ様でした。
いい感じの使用感が出ていていいですね〜。
ところでヘッドライトが上を向きすぎていないですか?
これでは車検に通りません!(笑)
>YASUさん
いつも有難うございます。
バイクや車の背後にいるであろう人物や当時の風景を思い浮かべるのが楽しいです。無機質な機械であるはずの乗り物が、人との関わりの中で突然に有機的なモノになるのですね。
あ、伊王島のオリーブ油ですか、知りませんでした。
健康に良いらしいので、たっぷり使っても大丈夫。最近医者から聞きました。
>ラグにゃんさん
いつも有難うございます。
ヘッドライト、バレてしまいましたか。気がついた時には既に遅し。
車検。。。これ以上ハードルが増えるのは困るのです(笑)
みやっち様
初めてコメントいたします。
ハンドルネーム:キタノアキオと申します。
1/9 ハーレーダビッドソン WLA 同じものをだいぶ前に購入したのですが、
組立説明書を紛失してしまいました。
大変不躾ではあリますが、組立説明書のコピーを譲っていただけませんか。
コピー代、送料、その他必要経費はお支払いいたします。
どうか、よろしくお願い申し上げます。
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