1967年にミニ・クーパーがモンテカルロ・ラリーで123フィニッシュを決めた年から4年後の1971年、同じ舞台の表彰台は、アルピーヌ・ルノーA110にとって替わられました。
ミニ・クーパーから続くモンテカルロ・シリーズものとして今回のお題に選んだこのA110、自動車模型の世界では人気車種の一つなのだろうと思います。そういえば、確か少年の頃に作ったような遠い記憶があります。
シャーシとエンジンは、インストに従いカチャカチャ組んで色を塗ってしまえば簡単に組み上がります。このあたりは、さすが☆★製。
軽量ボディのリアにNA1.6Lの直4エンジンを載せたシンプルなマシン。はじけるような瞬発力と、リニアでクイックなハンドリングだったのではないかとイメージが膨らみます。
ボディも大袈裟なデフォルメはなさそうですので、フロントとリアの数か所に認められるパーティングラインを消す程度のことでよさそう。
問題は、リアのハッチ。☆★さんの指示は、接着せず置くだけにしなさいというもの。確かに、ここを閉め切ってしまうと、折角のエンジンがまるっきり見えなくなってしまうのです。さりとて、外した状態でディスプレイするってのも如何なものかと思います。
ならば開閉ギミックを作れということか。ハッチ裏側は、きわめて限られたスペースでの工夫を強いられそうです。果たして自分にできるのか。
2015年12月13日日曜日
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2 件のコメント:
WRC好きにはここのところのモデル選択、
非常に刺激的で楽しいです。
ヒンジを再現するのは大変でしょうから、
針金的な変形可能な金属等を利用されるのでしょうか。
今後の展開を楽しみにしています。
>迷走さん
続けてのコメント有難うございます。
ルノーは、大衆車を供給するメーカーでありながら、時に5ターボやクリオ16vといった極めてスパイシーな味付けの車を出してくるそのギャップで、私達をワクワクさせてくれる大好きなブランドです。フランス政府の経営介入はゴメンだと、日産が自主権を確保したことがニュースになっていましたが、デザインや開発部門ではお互いをリスペクトしてもらいたいですね。
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