こちらも連休でした。模型に向かう時間を長くとることができましたので、引き続きエンジン回りをいじっています。
マフラーです。膨張室から後ろはまずまずでしょう。テールパイプの合わせ目を消すくらいで十分。
ただし、エキパイ部はいただけません。エキパイとガードが一体形成になってしまっています。双方ともブラックで塗装してしまうので、質感の違いを出すのも難しく、1/6スケールのメリットがまったくありませんね。熱放射のための穴のモールドがむなしいです。
あまり考えることもせぬうちに良からぬことを思いつき、真っ二つに。ああ本当にこんなことして大丈夫なんでしょうか。後戻りできなくなってしまいました。
裏側のエキパイの出っ張りをナイフで削り落としてから、バイスで穴を開けていきます。貫通してしまわないよう、注意しながらの作業です。
堀りましたよ、ええ。開けた穴を手掛かりに、カッターと棒ヤスリとローターを使って、なんとかエキパイが通るくらいまで。ふにゃふにゃで今にも折れそうでしたが、穴も開けました。
で、ランナーを曲げてエキパイを新たに造りました。実際、モンキーのエキパイはとても細いのです。径を実測したことはありませんけど、例えるなら親指くらいではなかったか。
ガードに開けた穴のところどころから向こう側がチラと透けて見え、良い感じです。