輸送により最も大きくダメージを受けたのが、ホンダMB5。
フロント・カウルは落ち、スクリーンもメーター類も外れています。セパハンが折れ、リアの左ウィンカーが行方不明です。
フレームに直付けしたフロントカウル用ステーは、両方ともぽっきりと折れていました。1本はフレームの根元がイっちゃってます。これはなかなか修復が難しそうです。ならばいっそ、カウリングは脱着可能な加工を施すことができまいか。いや、できまい(撃沈)。さすれば、ネイキッド化か。
てなことで、0.5mmプラ板から再びプリンを2つ作っています。これ、前にも言いましたが結構むずかしい工作なんです(というか、苦手なのです)。
ネイキッド化するためには、ヘッドライトのケースが必要なのですが、ジャンク箱に見当たりません。捨てちゃったのか、最初からなかったのか、元箱と取説を処分してしまった今となっては、解りません。なので、作るしかないのです。
プリンを重ねて、両サイドに耳を付ければ、なんとなくそれなりの形になりました。
2 件のコメント:
みやっちさんこんばんは。製作時レポート時にもいつも思う事ですが、まるで実車と同様の思考回路で組み立てていかれますよね。今回はまさに転倒時のダメージと似ています。バイクの傷と心の傷と、どちらが修復しやすいのでしょう。オーナーの愛を感じずにはいられません。
>迷走さん
大丈夫だろうとタカをくくって梱包が甘くなったために傷ついたバイク、運転技術が未熟ゆえの転倒と似ていますね。迷走さんの思いが詰まったMB5、きれいに直して現役復帰しましょう。
定年退職したら、オーナーに見捨てられ錆びついたバイクを拾って、コツコツとレストアする、そんな毎日を過ごしたいなと密かに夢見ています。
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