スペンサー・レプリカを特徴づけるアイテムとして、変わった形状のフロントフォーク・スタビライザーを挙げる方も多いでしょう。フェンダーを吊り下げる役目も兼ねています。
(因みに、本物のAMAスーパーバイクでスペンサーが駆ったマシンの中には、フロントタイヤが16インチに変更されているにもかかわらず、ストックのフェンダーを使っているため、ちょっとブカブカな感じなのですが、それが逆にカッコ良かったりするんです。)
さて、画像のとおり、左のフォークをグリップする部分が、ぽっきりと折れてしまっていました(泣)。しかも、折れた破片が見当たりません。
なるべく面倒くさいことはしたくないばかりに修復の方法をアレコレと考えてみたものの、結局、強度を保ちつつキレイに直すことは不可能と割り切り、左右とも切り落としてしまいました。
代わりに、1.5mm厚プラ版に直径1cmの穴をくり抜き(これが意外とムズイ)、今度は強度にも配慮して、少しだけエッジのある形状にしてみました。
プラ板を切ったり、ヤスリで削ったりという作業が、とても懐かしく感じます。そして、机の上の後片付けをせず出しっ放しにしておけるのも、実は模型工作を億劫にさせないポイントだったりします。
2013年9月18日水曜日
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2 件のコメント:
遅コメで失礼します。
アフリカ出張お疲れさまでした。
日本とアメリカしか経験が無いので、アフリカは想像がつきません(笑)
いよいよ模型が手掛けられる環境になったようで、おめでとうございます。
おっしゃる様に散らかしたままにしておける環境が、模型作りには大事な様です。
スペンサーレプリカCB750F、気になっていたので楽しみにしていますね。
>ラグにゃんさん
応援ありがとうございます。
ようやっと生活が軌道に乗ったかなというところです。工作の腕はかなり鈍りました(トホホ)。
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