Paris市内には2か所の中国人街があります。そのうち、より規模の大きな中国人街が、パリ13区のプラス・ドゥ・イタリー付近の一郭。
たまたま訪れた日曜日、辺りは中国本土と同様に、春節(中国の正月)を祝うムード一色でした。街頭は赤と黄色の上り旗で飾り付けられ、あちこちで獅子舞ならぬ龍の舞が、そして、やかましいほどの爆竹の音。
でもお目当ては春節の賑わいではなくて、実はこれ。
さっぱりしてるのに癖になるスープの中には、米粉から練った白い麺、魚のつみれや牛肉などが入った「フォー」です。別皿に添えられたモヤシ、ライム、鷹の爪などをお好みでトッピングして食します。昨晩ワインを飲みすぎた胃腸にもたいへん優しい極上の一品。ついでにレストラン内を周回しているワゴンから、シウマイやエビ餃子などの点心を数皿と、クンシン菜の炒め物を注文。締めのジャスミンティまで飲んでも20ユーロでおつりが来ました。大満足。
2 件のコメント:
以前は韓国出張が頻繁だった事もあり、
観光へ出かける友人たちに必ず
ソウルについたら中華料理を
食べる様に勧めていました。
なぜなら韓国料理テイストが色濃い中華、
日本で食すのと異なる微妙な味わいが
非常に美味だったからです。
Parisの中華料理も韓国同様、
フランス料理テイストが微妙に香るのでしょうか。
それにしても美味しそうで、空きっ腹に堪えます。(笑)
>迷走さん
フランスとベトナムの歴史的関係から、フランスの中華料理店ではベトナム料理がメニュに当たり前のように出てきます。ワインリストもありますし。面白いですね。
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