実はまだ、難易度の高い模型工作に立ち向かうための十分な気力が回復していません。でも、だからこそ今、再びモンキーと向き合うことにしました。
モンキーは、オヂさんの人生に初めて登場したバイクであり、原点なのです。そして、青春を費やしたバイク・カスタムの原点でもあり、バイク模型作りの原点でもあるのです。
仕事ではいくつもの懸案事項をかかえ、生活では単身赴任暮らしの不自由と寂しさをかかえ、でも心身ともに健康でいられるのは、拙ブログを通じて時に同じテーマを共有できる友人であり、そのブログはすべての煩わしさを忘れて没頭できる模型作りという趣味のおかげであり、その趣味を深めてくれたバイクであり、バイクの原点としてのモンキーの存在があるからなのです。
ですから、1/6キットの箱を開けて、ランナーにつながったプラスチック・パーツたちに再び向き合い、模型作りの楽しさを再認識しながら、今回の作品の方向性を見出してみようと思っています。そうしている中で、きっと、徐々にではあっても、モチベーションが高まってきてくれることでしょう。そして、完成をみたときの達成感と喜びを、再び与えてくれることでしょう。
さて、大げさな前フリはこれくらいにして、はいはい、ちゃんとやりますよ、次からは。どうぞお楽しみに~。
2012年11月27日火曜日
2012年11月22日木曜日
せっかちなParis
せっかちなParisの人々は、12月までまだ1週間もあるというのに、早くも街のあちこちの通りにイルミネーションを灯してしまいました。
シャンゼリゼ通りにも毎年恒例のMarche de Noel (クリスマス飾りなどの売店が建ち並ぶ市場)が軒を連ね、ギャラリーラファイエットやプランタンなどの有名デパートもクリスマスに向けてショーウィンドウのプレゼンテーションを競い始めています。
オヂさんにも、こんなミニスカ・サンタさんがドゥカティの一台くらいプレゼントしてくれないかなぁ。。。せめてプラモでいいんで。
2012年11月19日月曜日
男の子を一発KOするデザインのチカラ
先ずは下の画像をご覧ください。
アクセル側グリップのワイン・オープナー。とても速く栓を抜くことが出来ます?
世の男の子たち(勿論オジ様たちを含みます)を一発KOする破壊力を持ったデザインだと思いませんか。
実際にこれが商品として売られていたら、きっとそれなりの値段もするでしょうから、値段との兼ね合いということもありますけど、購入する人はそう多くないかもしれません。大多数の人にとっては、無用の長物ですから。でも、それでは何の特徴もない普遍的なデザインの商品でありさえすれば、自動的に多数の人が購入するかというと、そんなこともないでしょう。やはり商品としての魅力をもたらすものは、デザインのチカラによると言えるのではないでしょうか。
詳細は不明ですが、どうやらこれらのブツは、トライアンフ社がらみのデザイナーの卵たちによる作品例のようです。他にもありますので、リンクを貼り付けておきます。関心のある方は覗いてみてください。
http://www.mbike.com/album-1001594/?page=1
2012年11月15日木曜日
引き続きモチベーション回復に向け暗中模索
次の作品に向かう気持ちが依然として十分に高まってきていません。スランプなのでしょうか。まあここは焦らず、積んである雑誌などを眺めながら、モチベーションの回復状況を観察することにしましょう。
そんな中、昔のこんな広告画像を発見しました。
ホンダ・ベンリィSS50。そうです、こういうのが作りたいんですよ。よく見ればプレス合板のフレームは、作りかけのdaxにとてもよく似ています。カブ系のエンジンもリアサスの感じもほぼ同じで、タンクとシートはスクラッチで作れば、daxベースでレプリカができるかも?と勢い込んでみたものの、タイヤがどうしてもネックになってしまいます。こればっかりはいかんともしがたい。
仕方がない、あきらめますか。
それにしても、この当時の原付バイクにして最高出力6馬力、最高速度95km/hを誇っていたとは、実にすばらしい。「ハイテクニックが楽しめる5段ミッション採用」という触れ込みも泣かせます。
2012年11月10日土曜日
HONDA CB750F スペンサー・レプリカ(蔵出し撮影)
約3年前、このブログの立ち上げにあたり真っ先にupした作品を、飾り棚の奥の方から引っ張り出してきました。当時はまだプレゼンテーションの仕方も拙く、詳細な工作過程や作品のディーテイルをお伝えできずにいました。今日は、この作品をあらためて見直し、バイク模型工作の初心に帰ってみようかと思います。
まずは全景から。
ベースキットはCB750Fですが、モチーフはAMAスーパーバイクでフレディ・スペンサーが駆ったモデル。輸出用CB900Fをスープアップしているにもかかわらず、750のステッカーを貼ってあるという想定。
デカールは自作です。唯一、残念だったのは、ホイール系。実車はフロント16インチ仕様ですが、タイヤだけは縮めることができないため、ストックの18インチのままです。せめてとの思いで、ダイマグホイールを自作しています。
シートのあんこ抜きがうまくできた時点で、モチベーションがぐんと上がりました。
フェンダー・ステーを兼ねた特徴的なスタビライザー。フロントフォークには、ブレーキ・センサー?を取り付け。キャリパーはストックのままですが、ブレーキローターは実物を模してスクラッチ。
エキパイの曲がり具合が独特な4in1集合マフラーは、無塗装のまま焼けた鈍い色を表現しました。
フロントのゼッケンの下には、オイルクーラー。ナット類はアールズを模し、ホースは布紐をアルミシルバーで色づけ。ブレーキのリザーバは自作。
フューエルタンクのBELRAYとHRCステッカーはお約束ですね。
ブラックアウトしたエンジンの見せ場は、乾式クラッチ。ここは今見ても良い出来です。キャブレターはレギュレーションの関係でノーマルを使い(手抜きでしょ)、ファンネルに。その後ろにはアルミ材で遮蔽板を。
ステップバーはタンデム用をフレームに直付け。ブレーキペダルはキット部品を短く詰めて流用。これは実車と同じ。
この頃、プリンタの調子が悪く、デカールに線が入ってしまっています。
エンジン反対側の見せ場は、オイルクーラーの取り出し口。よくやったなぁ。
スーパーバイクといえば、バーハンドル。トップブリッジを加工して、ハンドルクランプを立て、プラ棒を曲げてコンチハンドルを自作しました。タンクキャップはストックのままですが、一体形成だったパーツを切り離し、作り直しています。
ヒップアップしたポスチャーが実にカッコ良い実車に比べ、フロント18インチのままな分、ノーマルの胸を張ったスタイルの印象が残ります。少しでもディメンションを変更しようと、フロントフォークを詰めたり、リザーバタンク付に加工したリアショックのキャスター角を立てたり(これも実車と同じ)と、細かな工夫をこらしたことも思い出しました。
また、画像では確認できませんが、スイングアームも強化しています。
次の作品に向けて、ゆっくりと構想が走り始めました。
2012年11月7日水曜日
2012年11月3日土曜日
モチベーションの谷
新たなプラモ工作に向かうモチベーションがダダ落ちしております。
何が作りたいのか、何をしたいのか。
カタナの完成とともに、燃え尽きてしまったのでしょうか。
いえいえ、原因のかなりの部分は、パソコンが壊れたことにあると分析しています。使い方が荒っぽいからか、壊したパソコンはこれで2台目。10年前に買ったアンティークのようなPCを引っ張り出してきて、四苦八苦の末に何とか使えるようにはなったものの、メモリ容量の不足が原因でプログラムの反応速度はもう信じられないくらいにスローなのです。写真をダウンロードすることも、ブログを更新することも億劫で、そうなるとプラモ工作自体からも手が遠のいてしまいそうになっているという訳。
ま、少し時間をかけて、次のカッコ良いモチーフが頭に浮かんでくるまで、焦らず待つことにしますか。
何が作りたいのか、何をしたいのか。
カタナの完成とともに、燃え尽きてしまったのでしょうか。
いえいえ、原因のかなりの部分は、パソコンが壊れたことにあると分析しています。使い方が荒っぽいからか、壊したパソコンはこれで2台目。10年前に買ったアンティークのようなPCを引っ張り出してきて、四苦八苦の末に何とか使えるようにはなったものの、メモリ容量の不足が原因でプログラムの反応速度はもう信じられないくらいにスローなのです。写真をダウンロードすることも、ブログを更新することも億劫で、そうなるとプラモ工作自体からも手が遠のいてしまいそうになっているという訳。
ま、少し時間をかけて、次のカッコ良いモチーフが頭に浮かんでくるまで、焦らず待つことにしますか。
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