2011年2月12日土曜日

このまま行くわけではあるまい

 日本のニュースでは大雪だそうで。かたや、parisは割と暖かい2月で、春を思わせる日も。とはいえ、まさかこのまま一気に本格的な春まで行ってしまう訳はあるまいと、永年のヨーロッパ暮らしで何度も裏切られた経験から、ど~せ寒さがぶり返すに違いないんだからと、やや、はすっぱな見方をしています。

 スイスはジュネーブに住んでいたのが、99年から04年までの約5年間。春の訪れを真っ先に教えてくれたのは、レマン湖を回り込むようにジュネーブ~ローザンヌ~モントルーへ抜ける高速道路沿い。道路脇に延々と植え込まれた、レンギョウの黄色い花でした。


 parisの春も3回目を迎えます。流石に大都会ですから、人口40万に満たない田舎街ジュネーブのような牧歌的な春を街中に見つけることは難しいかもしれませんが、もう少し暖かくなったら、カメラ片手に春を告げる被写体を探してparisの街をブラついてみたいな。

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