てなことで、模型作りの方は、はかばかしい進捗がありませんが、その最大の理由がこれ。集合マフラー作りです。
ノーマルのマフラーは3 in 1 x 2本出し。こりゃ都合が良いと、一旦はキットの集合部を縦に重ねて省エネ工作してみた(画像中の左、黒い方)ものの、エキパイとエキパイの隙間が空きすぎていて、集合した時のまとまり感、一体感が全くありません。これに合わせて先にエキパイを曲げたり延長したりと既に加工してしまっていたのに、組み付けてみたら、ありゃりゃなレベル。これじゃあ駄目だと、やり直すことを決意しました。ま、大きな見せ場の一つでもあるので、手抜きする方が悪かった。
気を取り直してプラ板にパイプを6本、隙間なく並べて接着しました。これを1本にまとめるための、楕円かつラッパ状の集合部を作らなければなりません。そこで、9mm径パイプを分割し、三角に切り出したプラ板で広がりを持たせていきます。
手抜きのものと比べてみると、やっぱり遥かにそれらしい。完全接着を待って、表面を整えることにします。後方の太い排気管をつなぐため、一回り小さな径のパイプをしつらえ、差し込めるようにしてあります。
この後は、もう一度、6本のエキパイの取り回しを調整しなければなりません。ああ、次回は絶対、単気筒のモデルにしようと、心に誓ったのでした。