スペンサーの完成を待ちきれず並行して製作を始めた次のお題は、BMW R75/5です。これまた根強いクラシック・ファンが多いモデルですが、そんなファンの冷たい非難を覚悟でカフェレーサーふうにカスタムしてしまいます。
製作過程を途中経過という形で、、、という割には既に随分手が進んでしまいました。というのも、ここまでのところは、大がかりなスクラッチ製作は少なくて、素組に近い感じでサクサク完成に近付けたいなと。だって、年末年始の休みの間は、別のヤツが控えているから。
【これまでのスクラッチ(自作)ポイント】
・スポーク張替え(0.6mm真鍮線)
・フロント・ブレーキドラムのアームやワイヤーなど
・キャブレター・インシュレーターの緩み止め金具(部品の名前を知らない)をアルミ板・虫ピンで
・フェンダーの風切り板(ロゴ入れ予定)
ただ、マフラーだけはどうしてもノーマルの形が気に入らず、特に、いかにもヨーロピアン調に長~いところが好きになれないので、3cm程ばっさり切り詰めてしまいました。それに、左右のエキパイを連結するパイプもカッチョ悪い(ヒェーッ!ファンから怒られそう)ので、チョッキン。完成時にはメッキの焼けが表現できればなぁと。
それから、ベースキットが北米輸出仕様なのかな、この時代のBMWのチャームポイントである「弁当箱タンク」ではなく、スリムな形状なのです。これがまたオヂさんの気持ちにまったくフィットしないので、パテ盛りして中年らしいメタボリックなシェイプに改造中。大きめのシングルシートもプラ板の箱組から削り出してみようか。。。と、やはり完成はまだ先の話になりそう。ガンバレ、俺。