2024年6月18日火曜日

父の日に身に沁む満身創痍かな

  ひと月以上も更新を怠けてしまったのには訳がある。3月末までケーブルTVで視聴できていたJapan TVというチャンネルが、突然終了してしまった。いくらオワコンと言われようともレッキとしたTV世代の老夫婦としては、代わってJmeというネット配信チャンネルに頼るしかないのだが、カミさんの古いWindowsパソコンではメモリが足りずに動画再生がしょっちゅう途切れてしまう。てなことで、私のMacbookが常時TVに繋がれ、動画プレイヤーに成り下がってしまっているのだ。ま、家内平和を最優先する私としては、カミさんからTV視聴を奪うような暴挙に打って出るはずもないので、Macbookを自由に使える僅かなチャンスを見つけるしかない。

 昨日は父の日。二人の息子たちからそれぞれメッセージをもらえるので、人並みに嬉しい。だが、あと2年弱で定年を迎えようという我が 肉体は、日々着実に衰えていて、あちこちが悲鳴を上げているのだ。

 頭のてっぺんから見てみよう。アメリカに来てからというもの、水が合わないのだろうか、頭皮に謎の吹き出物ができる。両目ともに飛蚊症、かすみがちなドライアイ。常時シーンという耳鳴り。鼻炎かってくらいの朝の鼻水。右の五十肩。手首のパソコン腱鞘炎。指のむくみ。昼も夜も頻尿で膀胱に違和感。ちょっとでも食べすぎればすぐに下痢。左膝脇の靭帯痛。しつこい謎の踵痛。これらのうちの多くが同時発生する。全てから解放される日は一日もない。そういう歳なんでしょう。というか、歳をとるというのは、そういうことなんでしょうと割り切るしかない。ま、頑張りましょう。

2024年5月13日月曜日

母の日の過ごし方(ダルビッシュ君すごい)

  母の日の今日、日曜日の割には寝坊せず朝ご飯を作り、10時くらいから最寄りのゴルフ場で1時間半ほど打ち込み、銀行に寄ってから洗車場で久々に車をきれいにしてやり、帰宅してシャワーを浴び、冷えた缶ビールでドジャース対パドレス戦に臨みます。

 これを書いている時点でまだ試合は終わっていないけど、腰の張りで大事をとって休場した大谷君との対決もなく、ダルビッシュ有37歳が7イニング2安打無失点という快投を見せつけて、そのまま0-4で終わりそう。このシリーズ負け越しかぁ。

 母の日のMLBは、プレイヤーが全員、ピンク色のソックス、サポーター、スパイク、グラブなどを身につけます。おじさんが街中でかろうじて身につけることができそうなのはキャップくらいでしょうか。それでもちと恥ずかしいですね。

 私の母、あと2ヶ月ほどで1周忌を迎えます。誰しもが母を想い、感謝する日。母はいつの時代も偉大なんです。

2024年4月17日水曜日

美人っていうか、可愛いドジャースのレポーター

  ドジャースのベンチ・レポートを務めるカーステン・ワトソン女史が美人だと評判だ。それもそのはず、2020年のミス・フロリダで準グランプリに選出されている。インタビューの際に193cmの大谷君と並んで立っても、それほど変わらない長身。さすが元バレーボール・プレイヤーだけのことはあります。

 確かに美人ですけど、こないだ気温が下がった試合のレポートの時には、ニット帽を被ってTVに登場。ゲレンデ・マジックの一種だったのか、とってもとっても可愛らしくて、ときめいちゃいましたよ、おじさんは。とはいえ、奥様であり、なんと4児の母でもあるとの噂もある30歳。落ち着いていて、でも愛嬌もあるインタビュー、これからも毎日、その美しいお姿を見せてくださいね。


2024年4月5日金曜日

持ってる、ってことなんでしょうね、さすがです大谷さん

  韓国での2戦を含めて開幕9戦を7勝2敗という申し分ない成績で駆け抜けたドジャース。なんと言っても、大谷翔平の移籍第1号ホームランとなる昨晩の一振りで、これまでのモヤモヤを跡形もなく吹っ飛ばしてくれました。ベッツの大活躍を忘れてしまいそうになるくらい、まさに全部持ってかれちゃいましたね。さすが1千億円のプライスタグが付く男だけあります。

 いつの間にか年度が改まって、忙しいことこの上ない。でも、野球の方はこれでようやく何の不安もない状態で、楽しんで観ることができます。まだまだシーズンは始まったばかり。さて、今シーズンはあと何試合、スタジアムに行けるかな。

2024年4月1日月曜日

ドジャースタジアム初観戦(開幕週)

 昨日は冷たい雨が降り、山本由伸の快投が流れてしまいました。3月31日の今朝も天候がちょっと心配されたけれど、昼前にはすっかり晴れ間が広がるドジャースタジアムに、初めて観戦に行ってきましたよ。 




 本日、地元ドジャースタジアムで行われた対カージナルズ開幕4連戦の最終戦。序盤は投手戦となり、5イニング終了時点でドジャーズは僅か3安打0- 2と厳しい展開。6回表に更に2点の追加点を許したものの、この劣勢を跳ね返すきっかけとなったのが、6回裏に先頭バッターに立った大谷翔平。強い打球はワンバウンドで右翼フェンスを越えていくエンタイトル・ツーベースに。これを起点にこの回2点を挙げると、8回裏にはランナー二人を置いて代打のマックス・マンシーが、絵に描いたような逆転3ランを放つと、スタジアムの興奮はピークに。そのままの勢いで9回表を抑えのピッチャーがビシッと三者凡退に刈り取って、ゲームセット。これこれ、これですよ。エンゼルス時代にはいくら望んでも実現することのなかったゲーム展開。ああ、ホントに強いチームを応援するって、気持ち良いことなんですね。


2024年3月28日木曜日

大谷翔平の新名所のお披露目(都ホテル壁画)

  ロサンゼルスはダウンタウンのど真ん中、リトルトウキョウの中心に鎮座する都ホテルの壁一面に、大谷翔平の巨大な壁画が誕生した。今日はその除幕式。日米双方のメディアがずらりとTVカメラを構える中、おそらく数百人の観衆が集まっただろう。見上げればヘリもドローンも飛んでいる。

 壁画制作を担当したアートティストは、ロバート・ヴァルガス氏。ただ、定刻を30分過ぎてもなかなか始まらないセレモニー、やっと始まったかと思ったら、マイクが絶不調。調整の努力も虚しく、回復しない。そんな中で、彼の挨拶に至る前に5、6人の偉い人たちが長々とスピーチを披露するもんだから、会場は、なんだかなぁという雰囲気に支配されそうにもなったけど、ギリギリなんとか除幕の瞬間を迎えることができましたよ。日本でもニュースで流れたみたいですね。

 都ホテルの地上階にあるベイカリー兼カフェでは、大谷選手のヘルメットを模したこんなパンが発売されていました。クリームチーズが挟まったメロンパンみたいなお味。

 さあ、いよいよ明日、アメリカ本土でシリーズ開幕を迎えます。Let's go Dodgers!!!!

2024年3月27日水曜日

女子プロのスィング鑑賞(西村優菜)

  西村優菜プロ。身長は公式で150cmを下回るミニモニ属。でも強いし、可愛い。故に絶大な人気がある女子プロの一人だ。日本のツアーを離れてしまい、寂しい思いをしているファンも多いに違いない。

 ユーティリティとアイアンの正確さを武器に、飛距離の不足という絶対的に不利な条件をないことにしてしまう技術。米ツアー2年目にしてまだ優勝争いするほどではないにせよ、予選落ちが少なく、堅実に賞金を積み重ねているのは、流石としか言いようがない。

 スィングに大きな特徴はない。つまり、たいへんオーソドックスな教科書スィングと言っていいだろう。ただ、教科書のような正しく美しいスィングを誰もができるかというと、決してそんなことはない。下半身や体幹を支えるために、どれだけのトレーニングをしていることか。

 優菜プロ、実は米ツアーに参戦を始めた時からずっと、お母さんと一緒。きっと、主に食事を管理しているんだろうな。そんでもって、お顔はホントにそっくり。ラウンド中はいつも、つかず離れずの微妙な距離を保って、着いて回っていらっしゃいます。

 お団子ヘアが可愛いですね。