今日の夕方から約ひと月にわたって続く聖なる月、ラマダンに入りました。
ラマダンそのものについては、私などが下手な解説をするまでもなく、ググればすぐに意味は分かりますし、昼間の断食の習慣は、広く知られていますね。
でも、こちらに来てから知った豆知識も幾つかはあります。
まず、その年のラマダンの開始日については、だいたいこの日あたりということはあらかじめ解っているのですが、実際には1~数日ずれることがあります。これは、イスラムの偉い長老さんたちが会議を開いて、月の満ち欠けを見ながら、そろそろ良いあんばいなんでそれじゃあ明日からにしようとかいう最終判断を行わないと確定しないからなのです。人々は確定情報をテレビやラジオで直前に知ることになります。
次いで断食ですが、要するに太陽が上がっている間は、飲み食いはおろか、タバコすらも禁じられているというのです。水くらい良いんでしょ?と訊いても、ダメと言います。じゃあ子供はどうなんの?赤ちゃんに授乳しないわけ?とたたみかけてみました。12歳くらいまでの子供は、昼間のうちの半分の時間だけ我慢すればよくて、乳児の授乳はもっともっと短い時間になると。まあ、そりゃそうだろう。
ラマダン初日の今日、人々は18:45から朝食(Break Fast=断食明け)を食べ始めるとされています。では、これから夏に向けてどんどん日照時間が長くなるヨーロッパなどに住むイスラム教徒はどうすんの?陽があるうちは食べちゃいけないんだったら、夜は22時位まで余裕で明るいんだけど? これに対する答えは、そういう土地でもせいぜい20時とか遅くても21時くらいには食べ始めていいとされているんだそうですよ。
とは言え、最初の一週間くらい、身体のリズムが慣れてくるまでは、エジプト人でもやっぱりきついんだそうです。
2017年5月21日日曜日
フンコロガシの話
カイロはいよいよ暑くなってきました。気温は連日30度を大きく上回っています。暑くなると元気になるのが虫たちで、我が家にも数は少ないながらもハエ、蚊、蟻、何ていうんだか分からないすごく小さな蛾みたいなやつ、それに、Gまで出没します。日本のみたいな黒くて大きいG、ひたすら恐怖です。
さて、実はエジプトには、古代から人々に太陽の神として崇められている虫 がいます。フンコロガシ(スカラベ)です。虫界最強と言われる後ろ脚で糞団子を転がす姿が、Gなどと比べると何とも愛くるしいと言ったら、えこひいきだろうか。
古代エジプトの有名な太陽神「ラー」の姿には、「朝のケプリ、 真昼のラー、夕刻のアトゥム」の3形態があり、「日の出」 を表すケプリ神は、 顔がフンコロガシという衝撃的なビジュアルをしています。 古代の絵画にもたくさん登場しますし、 宝飾品のモチーフとしてもたいへんにモテはやされています。
ところが、そんな古代エジプトの有力な神様が、 実は現代の日本でも現役で活躍しています。しかもゲームの世界で。 ご存じの方も多いだろうパズドラに、 暁天の蒼空神ケプリというモンスター・キャラがいるのです。 おじさんゲームやらないのでよく解らないんですが、高校生の息子は知ってました。こんな可愛らしい萌えキャラなわりには結構強いみたいです。しかも攻撃手段は糞をコロコロ転がすんだとか。
さて、そもそもフンコロガシはなぜ糞を転がすのかというと、エサとして自分で食べるためと、 糞の中に卵を産み付けるための2つの目的があるんだそうです。 しかも、 自分が確保した糞を仲間のフンコロガシや他の虫に横取りされないよう、 なるべく遠く離れたところまで効率よく運ぶ、 そのために団子状に丸めて運ぶのです。 まあここまでなら昆虫の習性として解らない訳ではない。でも、 これはどうでしょう。
2013年、あのナショナル・ジオグラフィックが紹介した論文によれば、 アフリカのフンコロガシは天の川を手がかりに方位を知るナビゲー ション能力を持っているというのです。 他のいかなる生きものに見られない特殊な能力です。また、 他の昆虫のように物理的な道標を利用しない点でもフンコロガシは 珍しいのだとか。たとえば、 夜は月を主な手がかりに移動する蛾も、 月のない日中はモノを道標に使います。しかし、 フンコロガシは赤い納屋や木の幹があるところを左に曲がったりは しません。あくまでも空に注目する。 たとえ曇りや空が見えない状況においても、 フンコロガシのナビゲーション能力はちょっとは鈍くなるものの、 それでも物理的な道しるべを頼りにしないんだそうです。
七夕生まれのおじさんとしては、 常に天の川を見つめるフンコロガシに運命的なものを感じ、 大きな関心を寄せざるを得ないのです。
さて、実はエジプトには、古代から人々に太陽の神として崇められている虫
古代エジプトの有名な太陽神「ラー」の姿には、「朝のケプリ、
ところが、そんな古代エジプトの有力な神様が、
さて、そもそもフンコロガシはなぜ糞を転がすのかというと、エサとして自分で食べるためと、
2013年、あのナショナル・ジオグラフィックが紹介した論文によれば、
七夕生まれのおじさんとしては、
2017年5月14日日曜日
案の定からの凹(泣き)
引っ越し荷物の最後の荷ほどきは、プラモ作品です。 過去の苦い経験から学び、 今回はふわふわのコットンやプチプチでくるんだ状態で個別の小箱 に入れ、 さらに段ボール詰めという念入りな梱包をしたつもりでした。 段ボールたちも家の前まで木枠のコンテナに入っていましたので、 港の荒くれ作業員たちに放り投げられるようなこともなく到着した はずなのです。
それなのに、ああそれなのに。
私がプラモ復帰する大きなきっかけとなった初期の代表作、CB750Fスペンサー号。 哀れバーハンドルはぽっきり折れ、 フロントのゼッケンプレートは落ち、リアサスが折れました。 メーターのガラスも1つ行方不明です。
さらにひどいのは、自分の中では会心作のハーレー・カフェレーサー。シートカウルは外れ、 ステップバーが折れました。 サイドスタンドもウィンカーもとれてます。 エンジンマウントが外れて、ぐらぐらしてます。
かたや四輪の作品のうち、ミニモニ・シリーズ(ミニ・クーパー、トラバント、ルノー4、スバル360)はというと、 テントウ虫のタイヤが1個だけ外れていましたが、 それ以外はおおむねセーフ。やはり突起物が少ない四輪は、 ダメージも最小限で済みます。
ですが、未開封の作品がまだまだあるんです。でも、いっぺんに全部開ける勇気はありません。一つ一つ涙をこらえて修理しながら、徐々に開封していくことにします。 一度にたくさんの作品が壊れている様を見るのは、 さすがに精神的に辛いものがありますので。
それなのに、ああそれなのに。
私がプラモ復帰する大きなきっかけとなった初期の代表作、CB750Fスペンサー号。
さらにひどいのは、自分の中では会心作のハーレー・カフェレーサー。シートカウルは外れ、
かたや四輪の作品のうち、ミニモニ・シリーズ(ミニ・クーパー、トラバント、ルノー4、スバル360)はというと、
ですが、未開封の作品がまだまだあるんです。でも、いっぺんに全部開ける勇気はありません。一つ一つ涙をこらえて修理しながら、徐々に開封していくことにします。
2017年5月7日日曜日
エジプトでゴルフ再開
随分長いこと、さぼってしまいました。
日本の大型連休とは関係なくカイロで淡々とした毎日を送る中、 ようやく配達された引っ越し荷物をほどき、 真っ先にゴルフを再開しました。
約2年ぶりとなるラウンドは、 家から車で30分ほどのドリームランドという名前が素晴らしいゴ ルフ場。グリーン・フィは、 練習ボールひと籠と電動カート代を含めて約2500円。安い。
初夏のこの時期、コースのあちこちで木々が花を咲かせ、 実にきれいです。とくに、 過去のアフリカ勤務を瞬時に思い出させてくれたのが、 薄紫の花を枝いっぱいに咲かせるジャカランダ。 青い空と緑の芝に、この紫色が鮮やかに映えます。
肝心のプレイの方も、 たまたまでしょうがまるでブランクがなかったかのようなデキで、 大満足。 日頃パソコン画面の見過ぎでさんざん痛めつけられた目の保養にもなりま した。
ところで、エジプトでゴルフって、砂漠なんじゃないの? と素朴な疑問を持つ方も多いでしょう。私もそうでした。どっこい、 フェアウェイもグリーンもちゃんと芝が整備されていて、 立派なもんです。違いといえば、 いわゆるラフというのはほとんどなくて、その代わりに「土漠」 と呼ばれるむき出しのベアグラウンドがフェアウェイ両サイドの木 立ちの足下に広がっています。
それと、 ラウンドは例外なく電動カート。 夏場は40度を超える暑さの中でのプレイですから、 カートなしでは干からびてしまいます。もちろん帽子着用、 凍らせた1リットルのペットボトルも不可欠です。単身赴任、原則スケジュールなしの暮らしですから、 これから毎週末せっせとゴルフに通って、 真っ黒に日焼けすることになるのでしょう。
そういえば、エジプト人のプロゴルファーって、聞いたことがなかったな。いるのか、そもそも。そんなことがふと気になったので、調べてみました。
いました。下の写真のお嬢さん、2007年にLPGAのプロになったNaela El Attarさんが、実はエジプト人として史上初のツアープロなんだとか。現在は母国に戻って、ジュニアの育成に力を注いでいるそうです。
最後に、エジプトとゴルフというお題で、第一次大戦期の英国の首相デービッド・ロイド・ジョージ氏が残した科白をご紹介しましょう。
曰く、
「私が最も尊敬するゴルファーは、誰あろうエジプトのスフィンクスだ。2千年になんなんとする間、バンカーに居ながら、泣き言ひとつ言わんじゃないか。」
日本の大型連休とは関係なくカイロで淡々とした毎日を送る中、
約2年ぶりとなるラウンドは、
初夏のこの時期、コースのあちこちで木々が花を咲かせ、
肝心のプレイの方も、
ところで、エジプトでゴルフって、砂漠なんじゃないの?
それと、
そういえば、エジプト人のプロゴルファーって、聞いたことがなかったな。いるのか、そもそも。そんなことがふと気になったので、調べてみました。
いました。下の写真のお嬢さん、2007年にLPGAのプロになったNaela El Attarさんが、実はエジプト人として史上初のツアープロなんだとか。現在は母国に戻って、ジュニアの育成に力を注いでいるそうです。
最後に、エジプトとゴルフというお題で、第一次大戦期の英国の首相デービッド・ロイド・ジョージ氏が残した科白をご紹介しましょう。
曰く、
「私が最も尊敬するゴルファーは、誰あろうエジプトのスフィンクスだ。2千年になんなんとする間、バンカーに居ながら、泣き言ひとつ言わんじゃないか。」
2017年4月23日日曜日
はじめてのコシャリ
エジプトの国民食といわれる「コシャリ」を今日、初めて食しました。
位置づけとしては日本でいうところのラーメンか立ち食い蕎麦のようなものかと思いますが、実は歴史はそれほど長くないみたいです。ホントかどうか知りませんけど、インド料理をベースにイタリア人兵士がパスタを混ぜて作ったのが始まりだとか。第一次大戦の頃のことだそうです。
仕事の帰り道、運転手にコシャリが食いたいと言うと、やや考えた後、隣町のコシャリ専門店に車を走らせました。
マカロニのような短いパスタ、スパゲティの切れ端、ヒヨコ豆、レンズ豆、米などを薄味でごった煮した上から、トマトベースのソースやスパイシーなチリソースをかけ、カリカリに揚げたニンニクとオニオンをトッピング。これをぐちゃぐちゃに混ぜて食す。
思いのほか、美味い。そろそろイタリアンが恋しくて仕方がなかったというのもあるっちゃあるのですが、運転手がお勧めするだけのことはありました。まあ2週間に1回程度なら食べても良いかもしれない。しかも一人前とは思えない量なので、がっつり行きたいとき向きです。
明朝からの出張準備のため今日はテイクアウェーにしたので、他にどんなバリエーションがあるのかを見ることは出来ませんでしたが、ちゃんとした店のものでないと「not safety」だと、これは運転手の助言。勿論、お腹にとって安全でないという意味です。従っての高級店ながら、お値段は20エジプト・ポンド、つまり約120円。これまた衝撃的。そして食べきれなかった分は、猫たちがぺろりと平らげてくれました。猫缶よりもはるかに安いし。
日本にもコシャリを出すレストランがあるそうなので、関心のある方は是非一度。
位置づけとしては日本でいうところのラーメンか立ち食い蕎麦のようなものかと思いますが、実は歴史はそれほど長くないみたいです。ホントかどうか知りませんけど、インド料理をベースにイタリア人兵士がパスタを混ぜて作ったのが始まりだとか。第一次大戦の頃のことだそうです。
仕事の帰り道、運転手にコシャリが食いたいと言うと、やや考えた後、隣町のコシャリ専門店に車を走らせました。
マカロニのような短いパスタ、スパゲティの切れ端、ヒヨコ豆、レンズ豆、米などを薄味でごった煮した上から、トマトベースのソースやスパイシーなチリソースをかけ、カリカリに揚げたニンニクとオニオンをトッピング。これをぐちゃぐちゃに混ぜて食す。
思いのほか、美味い。そろそろイタリアンが恋しくて仕方がなかったというのもあるっちゃあるのですが、運転手がお勧めするだけのことはありました。まあ2週間に1回程度なら食べても良いかもしれない。しかも一人前とは思えない量なので、がっつり行きたいとき向きです。
明朝からの出張準備のため今日はテイクアウェーにしたので、他にどんなバリエーションがあるのかを見ることは出来ませんでしたが、ちゃんとした店のものでないと「not safety」だと、これは運転手の助言。勿論、お腹にとって安全でないという意味です。従っての高級店ながら、お値段は20エジプト・ポンド、つまり約120円。これまた衝撃的。そして食べきれなかった分は、猫たちがぺろりと平らげてくれました。猫缶よりもはるかに安いし。
日本にもコシャリを出すレストランがあるそうなので、関心のある方は是非一度。
2017年4月19日水曜日
待ちきれなくて、つい
カイロに住み始めて約50日。
引越し荷物を載せた船はおそらくアレキサンドリアの港に着いているのに、まだ配達されません。タンスも本棚も食器棚もまだほとんどからっぽのまま。限られた仕事着と僅かな普段着、プラモやゴルフ道具といった遊び道具もない。夜な夜なネットサーフィンに明け暮れる毎日。
待ちきれなくて、つい、買ってしまいました。
近所の楽器店に飛び込み、出てきたのがこれ。YAMAHAのC70というクラシックギター。ナイロン弦の優しい音色が独りの夜を癒してくれるだろうと、何の知識もないまま値段だけで購入。値切ってもまけてくれませんでしたが18,000円位で買い求め、家に帰ってから調べたところ、市場の相場はもう少しだけ上。それに初心者向けにしては割と評価が高く、どうりでなかなか良い音がします。
何十年も弾いているのに一向に上手くならないし、今日は指が思うように動きませんけど、それも徐々に慣れてくるでしょう。ちょっとだけウィスキーでも飲んじゃおうかなと。
引越し荷物を載せた船はおそらくアレキサンドリアの港に着いているのに、まだ配達されません。タンスも本棚も食器棚もまだほとんどからっぽのまま。限られた仕事着と僅かな普段着、プラモやゴルフ道具といった遊び道具もない。夜な夜なネットサーフィンに明け暮れる毎日。
待ちきれなくて、つい、買ってしまいました。
近所の楽器店に飛び込み、出てきたのがこれ。YAMAHAのC70というクラシックギター。ナイロン弦の優しい音色が独りの夜を癒してくれるだろうと、何の知識もないまま値段だけで購入。値切ってもまけてくれませんでしたが18,000円位で買い求め、家に帰ってから調べたところ、市場の相場はもう少しだけ上。それに初心者向けにしては割と評価が高く、どうりでなかなか良い音がします。
何十年も弾いているのに一向に上手くならないし、今日は指が思うように動きませんけど、それも徐々に慣れてくるでしょう。ちょっとだけウィスキーでも飲んじゃおうかなと。
2017年4月8日土曜日
猫がいる日常
アパートに入ったその日から、猫がそばにいる暮らしが始まりました。
古代エジプトでは、猫をライオンに見立てて崇拝し、バステト女神として神格化していた訳ですから、エジプト人の猫好きは数千年前からということになりましょう。象形文字にもたびたび猫が登場しますね。
さらに、イスラム教においても、猫をこよなく愛でた預言者ムハンマドが「猫への愛は信仰の一側面だ」と言い放ったことから、人々は猫を大切な生き物として扱うようになったとか。猫は信仰上も汚れなき綺麗なものとされていて、それが故にモスクへの侵入も許されているのだそうです。それに対して豚や犬は汚れたものとされていて、だから不浄な豚肉は決して食べないし、イラクなどでは犬を飼っただけでムチ打ちの刑に処されるんだとか。
エジプトから海を渡ってヨーロッパに伝わったとされる猫は、伝染病を媒介するネズミ対策としてもたいそう重宝され、家のペットとして広く根づくことになるわけです。
さて、我が家の猫たち。
もちろん野良です。上述の次第から近所にはいたるところに野良なのか飼われているのか分からない猫たちがうじゃうじゃいるのですけど、主に我が家をテリトリーとしているのは黒トラと茶トラの2匹。私が仕事から帰って来ると、どこからともなく現れて、足にまとわりついてきては、餌をねだります。
郷に入ればなんとかと言いますので、ここはイスラムの教えに従って、私も猫を邪険にしないことにしました。ま、もともと猫好きなんですけどね。
多い時にはこの2匹に加えてさらに2~3匹が、植込みやフェンスの向こうから、わらわらと湧いてきます。ときには、身体が他の猫よりもふた回りほど大きくて人相(猫相)の悪いボスキャラふうの黒ブチも現れ、遠巻きに若い猫たちを威圧していたりします。
「猫缶はけっこう高いので、今日もカリカリだよ」と声をかけても、フガフガと食べるのに忙しくて、聞こえないみたいです。それとも日本語が通じてないだけなのか。
古代エジプトでは、猫をライオンに見立てて崇拝し、バステト女神として神格化していた訳ですから、エジプト人の猫好きは数千年前からということになりましょう。象形文字にもたびたび猫が登場しますね。
さらに、イスラム教においても、猫をこよなく愛でた預言者ムハンマドが「猫への愛は信仰の一側面だ」と言い放ったことから、人々は猫を大切な生き物として扱うようになったとか。猫は信仰上も汚れなき綺麗なものとされていて、それが故にモスクへの侵入も許されているのだそうです。それに対して豚や犬は汚れたものとされていて、だから不浄な豚肉は決して食べないし、イラクなどでは犬を飼っただけでムチ打ちの刑に処されるんだとか。
エジプトから海を渡ってヨーロッパに伝わったとされる猫は、伝染病を媒介するネズミ対策としてもたいそう重宝され、家のペットとして広く根づくことになるわけです。
さて、我が家の猫たち。
もちろん野良です。上述の次第から近所にはいたるところに野良なのか飼われているのか分からない猫たちがうじゃうじゃいるのですけど、主に我が家をテリトリーとしているのは黒トラと茶トラの2匹。私が仕事から帰って来ると、どこからともなく現れて、足にまとわりついてきては、餌をねだります。
多い時にはこの2匹に加えてさらに2~3匹が、植込みやフェンスの向こうから、わらわらと湧いてきます。ときには、身体が他の猫よりもふた回りほど大きくて人相(猫相)の悪いボスキャラふうの黒ブチも現れ、遠巻きに若い猫たちを威圧していたりします。
「猫缶はけっこう高いので、今日もカリカリだよ」と声をかけても、フガフガと食べるのに忙しくて、聞こえないみたいです。それとも日本語が通じてないだけなのか。
登録:
投稿 (Atom)










