2015年8月18日火曜日

ミラノ(ダ・ヴィンチとかEXPOとか)

 旅先で投宿したボローニャから電車で約2時間、日帰りでミラノを訪れました。タイトな日程ながらも、前日までとは打って変わった涼しい陽気に助けられました。
 これは、ミラノ中心にあるスカラ座の前を走るトラム(路面電車)。レトロな車両が古い街並みの景観を更に引き立てています。

 午後一番からのお目当てはここ。サンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会。ドゥオモ(大聖堂)から地下鉄で数駅です。

 お題は勿論、「最後の晩餐」です。これを最初に見たのは今から20年も前のこと。大がかりな修復を挟んでの再会となりました(実物は撮影禁止なので、この写真は展示室を出たところに掲示されているレプリカ)。
 見学は15分刻みの完全予約制ですので、ご注意を。その代り、きれいに修復されたダ・ヴィンチの傑作を、少人数の静謐な中でじっくり鑑賞できるシステムは、大いに評価して良いでしょう。

 更に地下鉄で約15分、絶賛開催中のミラノEXPO会場に到着です。中央通路の両側に、各国のパビリオンが並びます。 

 ミラノEXPOのテーマは「食」。和食がユネスコの世界文化遺産に登録されたばかりの日本館は、ハイテク技術を駆使した圧巻のプレゼンテーションで人気を集めていました。。。が、入館のため2時間もの間、長蛇の列に並ぶことに。正直疲れました。

 まあ、万博とはいえ、力の入れ具合は国ごとに随分と温度差があって、「ハズレ」もたくさんあります。いずれにせよ全てのパビリオンを1日で見るのは時間的に到底無理な話ですから、あらかじめ厳選して訪れるのが賢いでしょう。10月まで開催しています。

2015年8月16日日曜日

フェラーリ探訪記

 ヨーロッパ最古の大学やスパゲッティ・ボロネーゼで有名なボローニャの郊外に、それはあります。高速を降りてからしばらく田舎道を行くと、ロータリーの中央に構える赤い跳ね馬の看板が、マラネッロの街に入ったことを教えてくれます。

 博物館入口のゲートをくぐる時点で、既に興奮はMAXに達してしまいました。

 夢中で撮った中から、厳選してupしてみましょう。

 プラモデルでしか見たことがなかったこんなマシンが次々に目の前に現れます。

 ああ、あの栄光の一時期を築いた偉大なF1マシンですね。少年の目にも真っ赤なボディと黄色いステッカーは、憧れを超えた存在でした。

 ずらっと並んでくれちゃって、もう倒れる寸前。

 ステアリングたち。F1モデラーなら、じっくりと観察したいところでしょう。

 あ~もう、なんというカッチョ良さ。ちびってしまいそうでした。

 これって、スゴい車なんですよね。。。

 やっぱり極めつけは、ディーノでしょう。個人的に、これ以上のスタイリングを持ったスポーツカーは存在しません。あ、そういえば博物館の住所は、Via Dinoだったりします。

 すっかり目の保養(というか、興奮で血圧がヤバい)をした後は、隣接するレストランで軽いランチ。もちろん店内も店員もフェラーリ一色です。

 その隣には、なんとフェラーリの試乗体験。オジさんは、旅行中のためビビッてしまって、チャレンジしませんでした。ヘタレです。

 大満足の博物館訪問でした。さ、次はどこを訪ねましょう。もう一度ここいら戻って来て、今度はドゥカティか。


2015年8月11日火曜日

1/24 Morris Mini Cooper(その3)

ダッシュボードとステアリングホイールは、木目調を模してみました。ベージュの上からクリア・オレンジを適当に塗って、たっぷりクリアを吹いてみたのですが。。。どうでしょう。それっぽく見えなくもないか。どうかアップで見ないでください。

エンジンルームは、実車の資料画像を睨みながら、いくつかのパーツ、ケーブルやジャンク箱から見つけたコーション・ステッカーなどを追加して、結構密度が出てきました。

そろそろ内装が仕上がったので、次にボディの塗装に入りたいと思います。
 ユニオン・ジャックの正統なデザイン解説を見つけましたので、これを参考にしつつ、頭の中で妄想を広げています。
 ひょっとすると一般常識なのかもしれませんが、この旗、イングランド、スコットランド、アイルランドの3つを重ねあわせたデザインなのです。

2015年8月9日日曜日

1/24 Morris Mini Cooper(その2)

 夏の小旅行に出かけていたりと、プラモ工作が進まない時期です。それに、今年のローマの夏は、ひたすら暑い。体温をゆうに上回る連日の暑さに、少々バテ気味です。

 それでも、エンジンルームにはプラグコードなどミニマムのディテールを追加してみました。びっくりしたのは、ラジエターが横向きについていること。タイヤハウス内に空気孔が切ってあるのですが、熱ダレしそうと心配になるのは私だけでしょうか。

 次いでインテリア。塗装指示を無視して、床の内貼りは艶消しの真っ赤。シートは革張りふうにタンで筆ムラを残すように塗装し、クリアーがけしました。ラリー・レース仕様なので、ドライバー用にはバケットシートが用意されていますけど、使いません。あくまで街乗り用にデチューンして仕上げたいと思います。

2015年8月3日月曜日

1/24 Morris Mini Cooper(その1)

リアル中2の息子が工作机の後ろに張り付いて、人がプラモをせっせと作っているのをいつもじっと見ていて五月蠅いので、このキットを与えてあっち行けと追い払ったのが数か月前。

その後どうなったかと思い出して問い詰めると、シャーシにエンジンを載せたところで敢え無く頓挫。手に負えなくなった様子だったので、強制的に奪い返しました。
 晴れて父親の夏休みの課題になったという訳です。
 キットは、1967年のモンテカルロ・ラリーでポルシェ911やランチャを抑えて優勝してしまった栄光のモデル。。。っと、これ、どこかで見た覚えが。。。

アラレちゃんのミニじゃない? そうそう、と即座に相槌を打てるのは、相当のオジさんです。キーン。ところが、とりやまあきら先生が採用したのは、同じモンテカルロ・ラリーでも実は1977年のオースチン・ミニ。似て非なるものでした。 

さて、このミニ・クーパー、箱絵に忠実にディーテイルを再現するには、技量が追い付きません。ハードルをぐっと下げて、こんなユニオンジャック柄も良いなぁとか、時代背景的にはサイケデリックなステッカーも楽しいかもとか、既にいろいろと妄想が膨らんでくるのです。小さなボディを白いキャンバスに見立てて、自由な発想で楽しみたい。でも、暑いので、もとより高望みはしていないのです。

2015年8月2日日曜日

MOTO GUZZI V7カラビニエリ(その14:完成編)

創設200周年の記念にリリースされたイタリア憲兵(カラビニエリ)仕様のモト・グッチが完成しました。
 個人的には、この真横からのアングルがいちばん好きです。直立に近いラインディング・ポジション、大きなフロント・カウルとも相まって、胸を張った威厳のある憲兵の姿が容易に想像できます。

警察ではないので、小さな交通違反の取り締まりみたいなことはしないのかもしれませんけど、後ろにピタっとつけられたら、思わずよけてしまいそうです。
 カスタムは、スポーク張り替えだけ。当初の想像どおり、見た目の精密感がぐっと上がり、非常に効果的です。


夏休み前に無事完成して満足。無塗装、ストレート組みでも充分に楽しめる、素晴らしいキットでした。イタレリさん、ありがとう。

2015年7月28日火曜日

MOTO GUZZI V7カラビニエリ(その13;ほぼ完成編)

  モトグッチ・カラビニエリ(憲兵)仕様がほぼ完成しました。
 「ほぼ」と書いたのは、屋外での撮影をもって完成を宣言したいからです。この写真は、工作用デスクライトの強い光を浴びせているため、車体色が非常に明るく写っていますけど、本当はもう少し紺に近いのです。今回は当初から決めていた無塗装を貫徹し、キットのまま、成形色のままで、クリアコートしただけのフィニッシュ。
 懸案だったマフラーは、結局アクリル塗料で塗装した上から、クリアを吹きました。エキパイの焼け表現もオミット。まあ、手抜きと言うか、省エネです。

作りながら、そうだったっけと思ったのは、ウィンカーもバックミラーも付いていないこと。 憲兵が、公道の一般車を制しながら走るので、それで良いのかもしれないですね。
 カラビニエリ仕様は、ポリス(警察)車両と比べると、ステッカーもミニマムです。悪く言えば主張が足りない。良く言えば憲兵が身にまとう制服を含めた全体像で充分にカラビニエリだと視認可能ということか。

大きなカウル、レッグシールドやパニアケース、無線機などの装備を満載している割には、全体のバランスは非常にまとまりがあって、実にカッコ良い。
 カラビニエリ200周年を祝うに相応しく、想像していた以上に素晴らしいデザインでした。イタレリさん、グッジョブです。