2012年1月14日土曜日

MB50Z (3)

 フロントのディスクブレーキ・ローターです。
 当時最新鋭のスーパースポーツ・モデルとはいえ、30年前です。ローターの径も小さく、非力な感じは否めません。しかもキット部品は、キラキラのメッキ仕上げ。これはいただけません。

  スポークを外側のローター部まで延長します。ポキッと折れてしまわないよう、慎重にナイフでくり抜きます。

  そこへ、コンパスカッターでドーナツ状に切り出した1mmプラ板をすっぽりとはめ込むようにして、接着します。大径化に成功です。

 更に、ローターの裏側からピンバイスで1mmの孔を開けていきます。ところどころ孔が曲がってしまいましたが、ご愛敬の範囲内です。
 これで、制動力もルックスもバッチリup。時代考証から、フローティング化はしません。

2012年1月11日水曜日

MB50Z (2)

MB50Zの製作着手を前に、作品のコンセプトをきちんと設定しておきたいと思います。
 いつものように見切り発車してしまいますと、迷走さんからもご指摘いただいたとおり、行く先々で更なる迷いが生じ、完成形を見失うという深い沼にハマり込んでしまうおそれが大きいのです。
 そうなると、待ちに待った貴重な再販キットを、製作途中で放り出してしまいかねない。それは、モデラーとしてやってはいけない(前科あり)ことであるだけでなく、青春の一頁を蘇らせようというセンチメンタルな思いを胸に、探し抜いたレストアのベース車両を無駄にしてしまうこととほぼ同じ挫折感・罪悪感をもたらすことにもなるからです。(って、大袈裟か)

【基本コンセプト】
・名車MB5を現代のストリートでもうひと華咲かせたい

【訴求ターゲット】
・30年前に高校生だったオヤジ達(自身を含む)

【訴求場所】
・主要街道沿いのコンビニ駐車場やバイク屋の前

【カスタム方針】
・MB5のアイデンティティを失わない(一瞬でオヤジの視線を釣り、記憶をフラッシュバックさせる)
・でもよく見るといろいろと違う(駐車場に群がったオヤジに写メを撮らせる)
・更なる軽量スリム化(ゴテゴテしたパーツは絶対に採用しない)

 時差ボケが依然としてなおらず、異常に早起きしてしまうのをいいことに、朝6時に以上のとおりコンセプトが固まりました(ホントかよ)ので、次回からいよいよ製作に着手します。

2012年1月9日月曜日

MB50Z (1)

 さあさあ始まりました。今回のキットは、ホンダのMB50Zです。
 先ずは箱を開けて内容ブツを広げてみる。ぱっと見て、部品点数がそこそこ多いことに気付きます。よく見れば、金属のフロントフォーク・インナーチューブは1/6スケールなら当然として、デカールはカラーリングによって2種類から選べる、ハンドルの集合スイッチ類がゴム製の一体形成でない、シートもプラだ。これは評価できます。特に、シートは、アンコ抜きなどの加工を施すことを考える場合、ゴム素材だと極端に工作の難易度が高くなるので、プラ素材は大変ありがたいのです。 

 このMB50、デビューは1979年ですから、オヂさんが高校生のど真ん中、キャンディーズの解散コンサートに泣いた青春真っ盛りです。バイト代をつぎ込んでゴリラやCB50といった4スト・ミニを乗り回していたオヂさんを横目に、同じクラスの同級生が販売から間もないMBを購入。7馬力のクラス最高出力を誇るハイパー2ストの登場に、なす術もありませんでした。
 チャンバーから吐き出される紫煙には焼けたオイルの匂いが漂い、軽やかに跳ね上がるタコメーターの針、本格的なビキニカウル、低いハンドルと深いバンク角、どこをとってもまさに鮮烈なオーラを放つモデルでした。

 そんな往年のノスタルジーに浸るには、なるべくノーマルに近い状態で製作するのが良いのかもしれません。しかし、それで良いのでしょうか。そんな当たり前のことで満足できるのでしょうか。へそ曲がりモデラーの意地がそれを許す訳もありません。
 カスタムします(きっぱり)。とはいえ、方向性が全く定まりません。全体のフォルムはMBらしさを残したい。その上で、当時市販されていたようなパーツを使うか、現代のパーツで蘇らせるか、大いに悩んでいます。

2012年1月7日土曜日

手長猿いじり(最終回:完成編)




 手長猿(マグナ)が完成しました。
 早速、アパートの外へ持ち出し、玄関先の階段で怪しげに撮影。 
 このキット、してみればタイヤとエンジン本体以外は、ほぼすべてのパーツに手を加えたことになりますが、その結果、出来あがったマシンの現代風なフォルムや、カスタムパーツのチョイスも非常に好ましく、自分で言うのもホントに何ですが、カッチョイイです。実車でこんなバイクが市販されたら、きっと迷わず買ってしまいます。

【ベースキット】 1/6 TAMIYA HONDA MAGNA50
【主なカスタム・ポイント】
・フロント・フェンダー加工
・バイザー取り付け(スクラッチ)
・フューエルタンク加工+航空機タイプ・タンクキャップ
・シートカウル(スクラッチ)
・前後ホイール加工
・前後フローティング・ディスク化(スクラッチ)
・フロント・ブレンボ・ブレーキキャリパー(スクラッチ)
・オーリンズ・フロントフォーク(スクラッチ)
・FZ750用セパレートハンドル流用
・トラス・フレーム加工、フロント・キャスター角変更
・リア・モノサス化(スクラッチ)
・パワーフィルター(スクラッチ)
・左右2本出しエキパイ+Akrapovicサイレンサー(スクラッチ)
・リア・インナーフェンダー(スクラッチ)
・リア・コンビネーションランプ(スクラッチ)
・サイドスタンド延長加工
・デカール自作

 長らくこのキットにお付き合いくださり、有難うございました。いつも思うことですが、1/6スケールのキットは、おもちゃとしては決して安くはないのですが、その値段の何倍も楽しませてもらっている気がします。お礼の意味も込めて、今回も★☆さんのhpに投稿してみようと考えています。
 さ、次、行ってみよ~。

2012年1月5日木曜日

手長猿いじり(23)

 手長猿(マグナ50)が完成間近です。
 各種ワイヤー類をつなぎ込んだところで、ストリップの状態をパチリ。このあと外装パーツを取り付ければ、晴れて完成を迎えます。今回は、用心して一脚を使用したので、手ブレなし。

2012年1月4日水曜日

★☆訪問

一時帰国中の最大の楽しみの一つが、★☆タミヤプラモデルファクトリー新橋店の訪問でした。霞が関の仕事納めである12月28日の夕方、サラリーマンが大挙してなだれ込んでくる直前の時間帯を狙って行ってきましたよ。
 画像中央は店のパンフレット、右のオレンジ色のカードは、同店2Fのモデラーズ・スクエアへのアクセスを許されるパスポート。なんだか嬉しい。
 そして、左にちょこっと見えるのが、今回入手した1/6キット。ホンダMB50Zじゃ~。高校生の頃、これに乗って隣を走る同級生を毎日見ていた、実に懐かしいバイクです。遠からず作ります。と言いますか、作りたいから買ったんで、実は早く作りたくて仕方がないのですが、作りかけの未完成キットが二つもある状態なので、ぐっと我慢しているのです。

2012年1月3日火曜日

謹賀新年&祝300回

遅ればせながら明けましておめでとうございます。
 拙ブログは、新年一発目の更新で、めでたく300回を迎えました。何をやっても三日坊主が常であったオヂさんがここまで続けてこれましたのも、ひとえに温かく見守ってくださる皆様のおかげです。あらためて感謝申し上げると共に、これからも一人でも多くの方に、ほんの少しのリラクゼーションを提供できるような日記を目指して参りますので、どうぞ引き続きよろしくお付き合いくだされば幸いです。

 さて、三が日も明けぬ間に、一路parisに戻ってきた訳ですが、案の定の正月太り。今日は、折角のランニングの成果を僅か数日間で振り出しに戻し、ウェストと頬っぺたのふっくら感を取り戻させた驚異の日本食、美味しくも罪深い日本の味をご紹介しましょう。

 先ずはこれ。東京滞在中に、いてもたってもいられなくなり、レンタカーを借りて江ノ島までひとっ走り。「Wしらす丼」は、温かいご飯の上に、その日の朝に捕れたてのしらすを生と窯あげの2種盛りにしたものです。生の方にはわさびと生姜醤油を上からかけて、 窯あげの方は塩味としょうゆ味が半々なっています。みそ汁と漬物が付いて、1,300円也。一度食したら毎年必ず食べたくなる、まさに絶品です。

 短い正月は、北海道。細君の実家は旭川で過ごしました。見渡す限りの雪景色で身動きがとれないことをいいことに、タラバと毛ガニで一気に幸せな形になった食卓から離れられなくなりましたとさ。